自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

ヒマラヤ・トレッキング レポート4

2008-11-01 11:18:40 | 登山&Trekking
    ルクラ→パグディン2652m泊 10/14:

4時半起床でカトマンズからルクラへ移動。7:35のフライトの筈なので、5時半に出発。
今日からのトレッキング中ずっとお世話になるガイドのドルジさんと合流。ここで一悶着。
待てど暮らせど飛行機に乗れず、後から到着の団体さんばかり搭乗していくので疑心暗鬼に。

ドルジさんはいくつものカウンターを渡り歩き、必死の交渉をしている様子でも、
時間ばかりが経過。後で分かったことは、とにかく14人しか乗れない小さな飛行機が
ピストン輸送でトレッカーを運んでいること。どうしても大きなグループが優先になり、
少数グループは、まとまったグループの隙間にもぐりこむか、最後の寄せ集めになるようで、
結局私たちは後者でどん尻に。

こういう状態が普通であることを前もって教えてもらっていれば、
そうイライラしなかったと思うのですが、ちょっと残念なスタートでした。
とは言っても、飛行機の窓からは雪を被ったヒマラヤ山群と緑の大地(結構高いところまで
棚状の畑になっていて吃驚)を眺められて大満足。降りた途端に高い山が迫っていて、
明日からの旅への期待が高まります。気温は高く、半袖で充分。
村の人達は日本人そっくりと言えるくらい東洋的。人懐こく、親切な感じ。

でも、ロッジの食事は昨日よりもっとひどく、ステンレスの食器に盛られたスープもカレーも
ご飯もほんの僅かで、「えっ、これだけ??」という感じ。
モモという名前のギョーザを一皿注文していたので助かったけれど・・・

同宿は14人のデンマーク人グループ、ドイツ人一人、日本人登山家2人とそれぞれの
シェルパやポーターで、雰囲気は良く、PCの充電もスムーズ。
ヨーロッパグループは遅くまでお茶だけで頑張っているので、食べないのかと思いきや、
ステーキ類をバッチリ注文していて、高所では良くないはずのアルコールまで!
夜遅い大ご馳走に慣れているなら構わないのでしょうし、人それぞれだから・・・と思っても、
日本人グループの侘しい食卓との差に仰天です。

食後、薪ストーブを囲んでのお喋りは楽しいけれど、英語がなかなか出てこなくて焦りまくり。
ヒマ観のシュラフは清潔で温かく、持参した我が家のシュラフは結局最後まで不使用。
トイレの数は少ないけれど一応洋式もあったので快適な宿泊でした。

ホームページのアドレス http://home.a01.itscom.net/komaria/index.html
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ヒマラヤ・トレッキング レポート3

2008-11-01 10:44:58 | Weblog
    喧騒のカトマンズ 

10時35分発カトマンズ行き飛行機は、さすがにトレッカー風の人で満席。
世界中から詰めかけている感じです。現地ガイドのラジェンダー氏手配の車で宿泊予定の
フジホテルに行き、説明を聞きます。夕食までの3時間強で両替、ダルバール広場の見学。
歩ける距離らしいけれど、ちゃんとした地図が無いのでタクシーで往復することに。

ダルバール広場のお寺は観光客と物売り、物乞い、二人乗りバイク、タクシー、
トラックなどが行き交い、ひどい騒音で完璧な混沌状態。誰かと目が合ってしまうと、
売り込みが始まるのでブラブラ歩きはエネルギーが必要。

車やバイクのクラクションもうるさく、遠慮なしに突進してくるので結構危ない感じ。
私たち夫婦の保険はカード付帯のもので、死ねば5千万ずつ出るけれど、
怪我や病気の治療は240万円しか出ないから要注意。

ホテルに戻ってから近所の店を覗いておみやげを物色。
大きく分けて衣類、布製の小物、登山用具、仏教系の置物。
30代の頃まではインテリアに凝って色々買い集めたけれど、使ったのはいっときだけ。
食品庫や屋根裏に埃をかぶっていることを思うと何も買えず眺めるだけに・・・・

異国情緒は楽しいけれど、四六時中のクラクションと突っ込んでくる車やバイクで
落ち着けない街です。夕食はネパール料理<豆のスープと野菜のカレー煮+白米>だけ。
噂には聞いていたけれど、ご馳走とは言いがたく、量の少なさにもビックリ。
舞踊つきのレストランもあるそうだけれど、戻ってからのお楽しみで、とにかく早寝。
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