自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

健康「いろはガルタ」  《ひ》

2008-05-04 23:36:32 | Weblog
      《ひ》     病気はお手紙、誰からの?

 この20数年、東城百合子先生の自然療法を学んでいます。
昨年は念願だった料理教室に通い、穀物菜食と日本の手作り伝統食を勉強。
料理だけではなく、料理をする心や食材への感謝、そして生活そのものの考え方も
学びます。以下は、東城先生の教えを私なりに解釈してまとめたものです。

  *病気は、「貴方の生活のどこかが、正しい道からはずれているよ!」という
        天からのお手紙です。

たとえば、
1.日々の食事が、量が過ぎる・内容が偏っている・不自然な材料や人工調味料で身体に負担。
2.日々の生活が、働き過ぎ・忙し過ぎ・時間が不規則・運動不足・家事がおろそか。
3.日々の生活が、不平不満が多く・生かされていることに感謝が無い・自分で努力せず、
   不具合は全て人のせいにしている。

 「天からのお手紙」を、もう少し今ふうに(コマリア流に)言い換えると、
「こんな生活(食べ方や考え方)は嫌だ!変えて!」という自分の身体からの悲鳴だと
思うのです。

 所で世の中には「品行方正・食事もヘルシー」で、上記1~3のどれにも該当しないのに
花粉症やアレルギー、癌や難病で苦しんでいる方もたくさんおられます。
私がもし、そういう状態だったとして、いきなり「貴方の生活のどこかが間違っているからよ」
なんて言われたら、怒ってしまうでしょう。

 そう、生まれつきの不具合や不慮の事故など、自分の責任外のこともたくさんあるのです。
(そのことに関しては、日を改めて書きたいと思っています。)
それでも、東城先生の導きで、自分の生活を見直し、立ち直っていく人が何万人も居て、
「自然に学び、天に感謝しつつ、生活を紡ぐ」自然療法はゆっくりと広がりつつあります。

 私が東城先生の月刊誌を読み始めたのは、子育て&家族関係で悩んでいたころです。
身体は丈夫で、何でも計画的に推し進めていく体力があり、北風のような冷たい論理で押し
まくっていました。当然の結果として、家の中がぎくしゃくとして、家族全員が不満顔です。
そんな時、友人から月刊誌を紹介され、自分のいたらなさ・考え方のきつさに気づきました。
以来、毎月読む度に反省させられ、少しずつ角がとれ、病気知らずになりました。
ところが、今度は体力まかせの登山や趣味のせいで膝痛の悩みに突入し、自力整体に
巡りあったわけです。

 自力整体法は身体の老廃物を排泄し、内臓や頭を空っぽにすることで新鮮なエネルギーを
取り込む健康法です。実技を行っていると、凝りがほぐれて、自然治癒という大きな河の
流れにたゆたっている気分になります。

 自分の力で生きているのではない、天に生かされているのだという感謝の念が沸き起こって
きたとき、あ、自然療法の教えはこれだったのだ!と気づきました。「天からのお手紙」とか
「身体の悲鳴」という言葉に反発するのも、反省するのも自分次第で自由です。
コメント
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