Side Steps' Today

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玉肌日記

2007年11月28日 | 玉肌日記
【甲子温泉(福島)】
福島県南部にある温泉。栃木県との県境に近い。甲子と書いてカシと読むが、国道289号線の行き着く先にある一軒宿。旅館は大黒屋なるものがあるが、外見はかなりシブくビビるも、温泉設備はかなり充実していることに加え、手入れも充分でWeb等で「自然と温泉しかございません」というだけことも充分納得ながら、その温泉は素晴らしいの一言に尽きる。基本は内湯ながら、混浴の内湯は水深1.2メートルあり、しかも広く、十分すぎる湯量。浴舎も内部は薄暗いものの、夜になれば電気ながらもランプに灯がともり、雰囲気は充分。浴舎に入ろうとすると、いきなり目の前に浴槽があることからかなり驚くも、これこそ昔ながらの浴場であり、右手に脱衣場があるも、それは単なる衝立のみで隔てられた場所であって、そこで着替える。法師温泉もこのようなスタイルと記憶。温度は温めだが、長時間入ることができて好都合。大きな浴槽の真ん中に「子宝石」なる石が水中にあり、子宝祈願な人はここをさする等すると恵まれるとのことで、客も女性客が多い印象(しかしどちらかと言えば年齢層はかなり高かった...)。その内湯には108段の階段を下って行かなくてはいけないということで、運動不足の身としては浴後にそこから登ってくることを考えるとビビるが、それほどでもなく、適当なる運動程度。湯は単純温泉ながら、その温めの湯に長時間入っていると浴後には非常なる爽快感があり、その後にはかなりなる倦怠感。温泉に入っているとそれなりに疲労するが、温泉に入って寝て、の繰り返しはそれなりの運動(=ダイエット?)にもなるか。これまでに入浴した内湯系では五指に入る素晴らしさ。