当ブログをお読みくださり、ありがとうございます。
■■YouTubeチャンネル登録はこちら■■
https://www.youtube.com/channel/UCYRgrlA29PNjJmB0gngYQqA
↓↓聖週間の説教一覧はこちらから↓↓
ご覧ください。
http://ss104313.stars.ne.jp/
(参考)実際の声を確かめながら読みたい方はこちらをクリック
↓↓説教者の意図が、より自然に伝わます。↓↓
http://ss104313.stars.ne.jp/voice/221211.mp3
(音声ファイルは、MP3形式です。再生ソフトをを用意してください。)
‥‥‥†‥‥‥‥
こうじ神父
「今週の説教」
2022/12/11(No.1211)
‥‥‥†‥‥‥‥
待降節第3主日(マタイ11:2-11)
イエスは私たちに「新しい景色」を見せてくださる
‥‥‥†‥‥‥‥
今月、日本中がサッカーで沸きました。中には「ブラボー」と叫んで、はしゃいだ人もいるでしょう。「新しい景色を」という合言葉のもとに、選手達は懸命に努力してくれました。応援もしました。クロアチアとの一戦は夜中の放送でした。観た人は相当眠かったはずです。
「天の国で最も小さな者でも、彼よりは偉大である。」(11・11)洗礼者ヨハネは、救い主とはこのような姿だろうという予想を持っていました。予想していた姿と、耳に聞く姿とが違っていれば、確かめたくなります。洗礼者ヨハネは弟子をイエスのもとに送ります。
「来るべき方は、あなたでしょうか。それとも、ほかの方を待たなければなりませんか。」(11・3)遣わした洗礼者ヨハネの弟子たちが「行って、見聞きしていることをヨハネに伝えなさい」(11・4)と告げられたことは、見たことのない「新しい景色」だったのでした。
遣わした弟子から「新しい景色」を聞く洗礼者ヨハネは、態度を決める必要があります。思い描いていた救い主の姿を見ることができなかったのでイエスを諦めるのか、思い込みを捨てて「新しい景色」に自分を委ねるか、決断が必要でした。最終的に洗礼者ヨハネは、「新しい景色」に身を委ねる決断をします。のちにヘロデの妻ヘロディアの策略で命を落とすことになりますが、その時にはすでに、まだ見ぬ「新しい景色」に思いを馳せていた。私はそう考えています。
思い込みを捨てて、「新しい景色」に自分を委ねる。この態度は今まさに私たちに求められていると思います。それは「新しいミサの式次第」です。司式者も会衆の皆さんも、まだ戸惑いながら唱えています。最近の中田神父で言いますと、聖体拝領の招きでつい「神の子羊の・・・」と言ってしまいます。このたびの変更で「世の罪を取り除く神の子羊」をまず言わなければなりません。
先週の説教の続きで言えば、私は平日に何か追加でしなければなりません。ただ、私のことを棚に上げて言いますが、「言い間違えた人はその回数だけ平日のミサに来なさい」と先週言いましたが、一人も来ませんでしたね。「主任司祭が忠告しても誰も見向きもしなくなったら、そろそろ教会を異動すべき合図だ」と、先輩が言っておりました。
ともかく私たちは「新しい景色」を見る機会を与えられたのです。「昔が良かった」との思いを横に置いて、ミサの中で私たちを招いておられるイエス・キリストに信頼しましょう。神様は私たちに、新しいミサの式次第で、人生の中でベスト8に入るミサを見せてくれるはずです。
考えてみてください。田平教会の馬小屋に、幼子イエスは、両手を開いた姿で現れます。まるで司教様が「平和がみなさんとともに」と招いているかのようです。それに対して私たちはどう答えるのでしょうか。「またあなたとともに」と、当然答えるべきではないでしょうか?
‥‥‥†‥‥‥‥
‥次の説教は‥‥
待降節第4主日(マタイ1:18-24)
‥‥‥†‥‥‥‥
‥‥‥†‥‥‥‥
ちょっとひとやすみ
‥‥‥†‥‥‥‥
▼「新しいミサの式次第と奉献文」を使い始めてから2週間が経過した。相変わらず、気を緩めるとあちこちで間違って唱える。大司教が主司式をした平戸ザビエル祭、手もとに信徒用の冊子を持って共同司式をした。理想であれば、手もとに何も持たずにささげたい。
▼老人ホームでのミサとか、病人の聖体訪問とか、何より葬儀についても、一冊の本でまかなえないので司祭も信徒も苦労している。正式に儀式書が出るとき、当然葬儀の儀式書や結婚式の儀式書、ほかの儀式書も新しくする必要があったのに、その点についてどのように考えていたのかの意見も聞くことができない。もっと、風通しを良くしてもらいたい。
‥‥‥†‥‥‥
今週の1枚
‥‥‥†‥‥‥
第818回目。可能なら、馬込小教区時代にお世話になった賄い坂田さんの納骨式
http://ss104313.stars.ne.jp/221211.jpg
ホームページもご覧ください。
http://ss104313.stars.ne.jp/
【重要なお知らせ】ウェブリブログサービス終了のお知らせ
ウェブリブログは、2023年1月31日をもちましてサービスを終了いたします。
日頃はウェブリブログをご利用いただき、ありがとうございます。2004年3月にサービスを開始したウェブリブログは、来年2023年1月31日に終了します。
† 神に感謝 †
■■YouTubeチャンネル登録はこちら■■
https://www.youtube.com/channel/UCYRgrlA29PNjJmB0gngYQqA
↓↓聖週間の説教一覧はこちらから↓↓
ご覧ください。
http://ss104313.stars.ne.jp/
(参考)実際の声を確かめながら読みたい方はこちらをクリック
↓↓説教者の意図が、より自然に伝わます。↓↓
http://ss104313.stars.ne.jp/voice/221211.mp3
(音声ファイルは、MP3形式です。再生ソフトをを用意してください。)
‥‥‥†‥‥‥‥
こうじ神父
「今週の説教」
2022/12/11(No.1211)
‥‥‥†‥‥‥‥
待降節第3主日(マタイ11:2-11)
イエスは私たちに「新しい景色」を見せてくださる
‥‥‥†‥‥‥‥
今月、日本中がサッカーで沸きました。中には「ブラボー」と叫んで、はしゃいだ人もいるでしょう。「新しい景色を」という合言葉のもとに、選手達は懸命に努力してくれました。応援もしました。クロアチアとの一戦は夜中の放送でした。観た人は相当眠かったはずです。
「天の国で最も小さな者でも、彼よりは偉大である。」(11・11)洗礼者ヨハネは、救い主とはこのような姿だろうという予想を持っていました。予想していた姿と、耳に聞く姿とが違っていれば、確かめたくなります。洗礼者ヨハネは弟子をイエスのもとに送ります。
「来るべき方は、あなたでしょうか。それとも、ほかの方を待たなければなりませんか。」(11・3)遣わした洗礼者ヨハネの弟子たちが「行って、見聞きしていることをヨハネに伝えなさい」(11・4)と告げられたことは、見たことのない「新しい景色」だったのでした。
遣わした弟子から「新しい景色」を聞く洗礼者ヨハネは、態度を決める必要があります。思い描いていた救い主の姿を見ることができなかったのでイエスを諦めるのか、思い込みを捨てて「新しい景色」に自分を委ねるか、決断が必要でした。最終的に洗礼者ヨハネは、「新しい景色」に身を委ねる決断をします。のちにヘロデの妻ヘロディアの策略で命を落とすことになりますが、その時にはすでに、まだ見ぬ「新しい景色」に思いを馳せていた。私はそう考えています。
思い込みを捨てて、「新しい景色」に自分を委ねる。この態度は今まさに私たちに求められていると思います。それは「新しいミサの式次第」です。司式者も会衆の皆さんも、まだ戸惑いながら唱えています。最近の中田神父で言いますと、聖体拝領の招きでつい「神の子羊の・・・」と言ってしまいます。このたびの変更で「世の罪を取り除く神の子羊」をまず言わなければなりません。
先週の説教の続きで言えば、私は平日に何か追加でしなければなりません。ただ、私のことを棚に上げて言いますが、「言い間違えた人はその回数だけ平日のミサに来なさい」と先週言いましたが、一人も来ませんでしたね。「主任司祭が忠告しても誰も見向きもしなくなったら、そろそろ教会を異動すべき合図だ」と、先輩が言っておりました。
ともかく私たちは「新しい景色」を見る機会を与えられたのです。「昔が良かった」との思いを横に置いて、ミサの中で私たちを招いておられるイエス・キリストに信頼しましょう。神様は私たちに、新しいミサの式次第で、人生の中でベスト8に入るミサを見せてくれるはずです。
考えてみてください。田平教会の馬小屋に、幼子イエスは、両手を開いた姿で現れます。まるで司教様が「平和がみなさんとともに」と招いているかのようです。それに対して私たちはどう答えるのでしょうか。「またあなたとともに」と、当然答えるべきではないでしょうか?
‥‥‥†‥‥‥‥
‥次の説教は‥‥
待降節第4主日(マタイ1:18-24)
‥‥‥†‥‥‥‥
‥‥‥†‥‥‥‥
ちょっとひとやすみ
‥‥‥†‥‥‥‥
▼「新しいミサの式次第と奉献文」を使い始めてから2週間が経過した。相変わらず、気を緩めるとあちこちで間違って唱える。大司教が主司式をした平戸ザビエル祭、手もとに信徒用の冊子を持って共同司式をした。理想であれば、手もとに何も持たずにささげたい。
▼老人ホームでのミサとか、病人の聖体訪問とか、何より葬儀についても、一冊の本でまかなえないので司祭も信徒も苦労している。正式に儀式書が出るとき、当然葬儀の儀式書や結婚式の儀式書、ほかの儀式書も新しくする必要があったのに、その点についてどのように考えていたのかの意見も聞くことができない。もっと、風通しを良くしてもらいたい。
‥‥‥†‥‥‥
今週の1枚
‥‥‥†‥‥‥
第818回目。可能なら、馬込小教区時代にお世話になった賄い坂田さんの納骨式
http://ss104313.stars.ne.jp/221211.jpg
ホームページもご覧ください。
http://ss104313.stars.ne.jp/
【重要なお知らせ】ウェブリブログサービス終了のお知らせ
ウェブリブログは、2023年1月31日をもちましてサービスを終了いたします。
日頃はウェブリブログをご利用いただき、ありがとうございます。2004年3月にサービスを開始したウェブリブログは、来年2023年1月31日に終了します。
† 神に感謝 †