こうじ神父今週の説教

日曜日の福音メッセージをお届けします。

復活節第5主日(ヨハネ13:31-33a,34-35)人は互いに愛し合い、神に栄光を帰すことができる

2022-05-14 | Weblog
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こうじ神父
「今週の説教」
2022/5/15(No.1180)
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復活節第5主日(ヨハネ13:31-33a,34-35)
人は互いに愛し合い、神に栄光を帰すことができる
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13章35節「互いに愛し合うならば、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、皆が知るようになる。」今週はここに目を向けてみましょう。

そのために順を追って考えてみたいのですが、前半は御父と御子の間で交わされる「栄光」についてです。ちなみにここで用いられているギリシア語ドクサゾー、日本語で「栄光を受ける」「栄光を与える」と訳されていますが、これは名詞ドクサ「栄光」から派生した動詞なのだそうです。日本語には対応する動詞がありません。日本語翻訳がいかに苦労するか、こんなところにも現れていると思います。

さて御父と御子の間で交わされる「栄光」は、神と人間の間では交わすことができません。仮に「神」が「人間」に栄光を与えたとしても、「人間」は「神」に栄光を与えることができないからです。ですから御父から御子が栄光を受け、御子から御父が栄光を受ける姿は、神と人間の間で、また人間同士の間で実現できない姿です。

それでもなお、イエスの弟子たちは、イエスの模範を互いに表現することで、イエスの弟子であることを皆に知らせなければなりません。「あなたがたは何者か」と問われたときに、この世の物差しで何をどれだけ持っているか、何をどれだけ成し遂げたかで説明するのではなく、イエスの弟子であることを証明して何者であるかを知らせなければなりません。この世の物差しで計るなら、イエスの弟子でない人のほうが、はるかに大きな持ち物があり、大きな働きを成し遂げていることでしょう。

「あなたがたは何者か」と問われたとき、最も偉大な答えは何でしょうか。それは「キリスト者である私たちは、イエスの模範に倣って、互いに愛し合う者です」という答えです。年老いた人も若者も、男性も女性も、イエスに倣って互いに愛し合う人であることが、この世で最も偉大な生き方をしている人なのです。

私たちは栄光を与え合うことはできません。しかしイエスが私たちを愛してくださったので、互いに愛し合うことでイエスに倣う者となることができます。イエスに倣う者はイエスの弟子です。御父と御子の間では栄光が交わされます。キリスト者である私たちの間では愛が交わされ、御父と御子に似る者となるのです。互いに愛し合う姿を見れば、すべての人がイエスを知ることになります。これ以上の大きな働きはありません。

私たちキリスト者は、互いに愛し合う必要があります。自分のことをいったん横に置いて手を差し伸べたり、人を自分のように思って必要なお世話をしたり、日々何度も赦したりすること。こうして私たちは互いに愛し合います。土曜日の朝ミサで話したことを付け加えるなら、「友のために自分の命を捨てること」、言い換えるなら自分にとってどうしても譲れない順番にあるものを、二番目三番目に下げて協力することも、愛することです。

私たちキリスト者が互いに愛し合うことで、最終的に表せるものは何でしょうか?意外に思われるかも知れませんが、神に栄光を帰すことだと思います。私たちが唯一、神に栄光を帰すことができるのは、互いに愛し合うことではないでしょうか。私と正反対の相手、「憎い」と思っている相手にも愛を与えるなら、私は神に栄光を帰すことができるでしょう。

私たちが互いに愛し合うなら、この世のすべての人が、私たちを通してイエス・キリストを知ることができます。こうして私たちは互いに愛し合う相手をさらに増やし、神に栄光を帰すことができるのです。

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‥次の説教は‥‥
復活節第6主日(ヨハネ14:23-29)
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ちょっとひとやすみ
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▼耐震補強工事の話が少しずつ前に進み始めている。田平小教区ができることは具体的には「長崎大司教区のもと、所有者として」資金を準備することだ。積み立てをすることがまず考えられるが、それ以外にもあらゆることを考える必要がある。
▼ネットで調べればいろいろ出てくるかも知れないが、実現可能かどうかは別として、あらゆる方策を考えてみたい。「クラウドファンディング」はよく知られた方法だ。しかしそれだけでなく、知恵を絞ってみよう。頭から湯気が出そうである。それ以上に、また髪の毛が抜けそうである。


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今週の1枚
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第787回目。国の重要文化財田平教会聖堂も献堂104年。耐震補強が必要になった

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