当ブログをお読みくださり、ありがとうございます。
(参考)実際の声を確かめながら読みたい方はこちらをクリック
↓↓説教者の意図が、より自然に伝わます。↓↓
http://hanashi-no-mori.news-site.net/voice/180617.mp3
(音声ファイルは、MP3形式です。再生ソフトをを用意してください。)
‥‥‥†‥‥‥‥
こうじ神父
「今週の説教」
2018/6/17(No.949)
‥‥‥†‥‥‥‥
年間第11主日
(マルコ4:26-34)
神がまかれた種が出発点なら
‥‥‥†‥‥‥‥
ミサの中で説教の時間は、ミサが長くなったり短くなったりするのに最も影響する要素です。思い込みかもしれませんが、大司教様が説教するミサと聞けば、長くなるかなぁと想像してしまうものです。以前お話ししたように今日私はミサのあとすぐに福岡に行くので、長い説教はしません。
今週の朗読で、二つのたとえが語られています。神の国を当時の人々により親しみをもって考えてもらえるように、「成長する種」のたとえと「からし種」のたとえに当てはめたのです。これらのたとえは、最終的には神の国が種まかれると、ひとりでに実を結ばせることを教えてくれます。人間の計算通りにではなく、知らないうちに、ひとりでに実をつけるのです。
植物の種がどんなに小さくても大きく実をつける。このように神の計画も初めはどんなに小さく見えても、必ず大きく実をつけるということです。私たちは献堂百周年の実りを見ましたが、始まりは献堂百周年の祈りを唱えたところからではなかったでしょうか。一回の祈りそのものは、それこそゴマ粒のような小さな取り組みでした。けれどもたくさんの人に感謝される実りとなりました。これからもたくさんの実をつけることでしょう。
これほどの大きな実りを喜び合えたカギは何でしょうか。私は、始まりとなった献堂百周年の祈りの中に、「実を結ばせたい」という神の思いが込められていたからだと思います。
祈りを作ったのは中田神父かもしれません。けれども中田神父の中には、ここまでの実りを予想はできませんでした。最初から、ここまでの実りを思い描くことができたのは、神お一人ではないでしょうか。
小さなものに過ぎなかった「献堂百周年の祈り」に、皆さんが空気を吹き入れてくださり、神が膨らませてくださったのです。どんなに練り上げられた計画も、必ず成功すると私たちは断言できませんが、出発点に神の思いが込められた働きは、鳥が巣を作るどころではない、すべての人が憩いを見出すほど大きな実りをもたらすのです。
そこで私たちが学ぶべきことはこうです。これからなそうとするその計画に、神の望みは込められていますか。その計画は神の望むことに向かっていますか。ここさえ間違いがなければ、人間の働きが不足していても、神がその計画を完成させてくださいます。
神が計画の出発点から立ち会っておられた出来事であれば、人間の協力がどんなにみすぼらしいものであっても、計り知れない実を結ぶのです。私たちはこの点を信じ、人にもそのように語れる者でありたいと思います。
‥‥‥†‥‥‥‥
‥次の説教は‥‥
洗礼者ヨハネの誕生
(ルカ1:57-66,80)
‥‥‥†‥‥‥‥
‥‥‥†‥‥‥‥
ちょっとひとやすみ
‥‥‥†‥‥‥‥
▼なかなか間違えないミスをした。「年間第10主日」を「年間第11主日」で発行してしまった。あとで気付いて、ブログは変更したがメルマガは癖で即時発行をしてしまうので、もう一度出すのが面倒で何も連絡入れなかった。
▼ミスはこれだけかと思ったら、もう一つ申し訳ない誤変換を見つけた。酒井被選司教様が教鞭をとっておられた学校を「聖堂学園」と表記していたが、正しくは「精道学園」である。完全な誤変換。酒井被選司教様はじめ、関係各位にお詫び申し上げる。間違いは認めるが、日本語変換ソフトが幼稚なのだと言い訳したい。気づくことがほとんどだが、考えて変換してないだろ!と言いたくなる誤変換が多いのだ。
▼やはりマイクロソフトの日本語入力ソフトはどうしても不満が残る。お金はかかるが、ジャストシステムの日本語変換ソフトを買うべきかもしれない。あー、カネが。ソフトを一本購入すれば何台ものパソコンがその恩恵を受けていた時代が懐かしい。
▼もちろん権利関係なので尊重するが、パソコンに投入したお金も馬鹿にならない。しかも私の使い方が乱暴なのか、機械そのものが長くもたない。そのたびにデータを引き継ぐのでエネルギーを大量に消費する。パソコンは人間をもっと生産性のある仕事に向けてくれるものだとばかり思っていたが、どうもそうとばかりは言えないらしい。
▼データと言えば、どうしても、どうしても信じられないのだが、エクセルでずっと記録していたお金の管理台帳が3か月分吹っ飛んでしまった。つい最近まで毎週記入していたファイルなのに、本体のファイルは見つからず、ショートカットファイルだけが残っていた。本体ファイルはどこに行ったのか?
▼少し前にも、パソコンの中身がフォルダごと消えたことがあった。よく調べたらマウスでつまんでほかのフォルダに移動させていたのだが、細かい操作をする中で間違ってフォルダを移動させたのだろう。そういう考えられないミスをするくらいだから、うっかり右クリックしてショートカットだけになったのかもしれない。データは保険をかけましょう(笑)
‥‥‥†‥‥‥
今週の1枚
‥‥‥†‥‥‥
第556回目。珍しくソフトバンクファンの一塁側で応援。後日アップします。
ホームページもご覧ください。
http://hanashi-no-mori.news-site.net/
【文庫本の問い合わせについて】
文庫本説教集「取って食べなさい」に問い合わせくださり
ありがとうございます。C年の文庫本がまた見つかり、
3冊セットの提供が可能になりました。ABC年セットで
2000円です。ご希望の方は住所と名前を添えて連絡ください。
† 神に感謝 †
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こうじ神父
「今週の説教」
2018/6/17(No.949)
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年間第11主日
(マルコ4:26-34)
神がまかれた種が出発点なら
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ミサの中で説教の時間は、ミサが長くなったり短くなったりするのに最も影響する要素です。思い込みかもしれませんが、大司教様が説教するミサと聞けば、長くなるかなぁと想像してしまうものです。以前お話ししたように今日私はミサのあとすぐに福岡に行くので、長い説教はしません。
今週の朗読で、二つのたとえが語られています。神の国を当時の人々により親しみをもって考えてもらえるように、「成長する種」のたとえと「からし種」のたとえに当てはめたのです。これらのたとえは、最終的には神の国が種まかれると、ひとりでに実を結ばせることを教えてくれます。人間の計算通りにではなく、知らないうちに、ひとりでに実をつけるのです。
植物の種がどんなに小さくても大きく実をつける。このように神の計画も初めはどんなに小さく見えても、必ず大きく実をつけるということです。私たちは献堂百周年の実りを見ましたが、始まりは献堂百周年の祈りを唱えたところからではなかったでしょうか。一回の祈りそのものは、それこそゴマ粒のような小さな取り組みでした。けれどもたくさんの人に感謝される実りとなりました。これからもたくさんの実をつけることでしょう。
これほどの大きな実りを喜び合えたカギは何でしょうか。私は、始まりとなった献堂百周年の祈りの中に、「実を結ばせたい」という神の思いが込められていたからだと思います。
祈りを作ったのは中田神父かもしれません。けれども中田神父の中には、ここまでの実りを予想はできませんでした。最初から、ここまでの実りを思い描くことができたのは、神お一人ではないでしょうか。
小さなものに過ぎなかった「献堂百周年の祈り」に、皆さんが空気を吹き入れてくださり、神が膨らませてくださったのです。どんなに練り上げられた計画も、必ず成功すると私たちは断言できませんが、出発点に神の思いが込められた働きは、鳥が巣を作るどころではない、すべての人が憩いを見出すほど大きな実りをもたらすのです。
そこで私たちが学ぶべきことはこうです。これからなそうとするその計画に、神の望みは込められていますか。その計画は神の望むことに向かっていますか。ここさえ間違いがなければ、人間の働きが不足していても、神がその計画を完成させてくださいます。
神が計画の出発点から立ち会っておられた出来事であれば、人間の協力がどんなにみすぼらしいものであっても、計り知れない実を結ぶのです。私たちはこの点を信じ、人にもそのように語れる者でありたいと思います。
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‥次の説教は‥‥
洗礼者ヨハネの誕生
(ルカ1:57-66,80)
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ちょっとひとやすみ
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▼なかなか間違えないミスをした。「年間第10主日」を「年間第11主日」で発行してしまった。あとで気付いて、ブログは変更したがメルマガは癖で即時発行をしてしまうので、もう一度出すのが面倒で何も連絡入れなかった。
▼ミスはこれだけかと思ったら、もう一つ申し訳ない誤変換を見つけた。酒井被選司教様が教鞭をとっておられた学校を「聖堂学園」と表記していたが、正しくは「精道学園」である。完全な誤変換。酒井被選司教様はじめ、関係各位にお詫び申し上げる。間違いは認めるが、日本語変換ソフトが幼稚なのだと言い訳したい。気づくことがほとんどだが、考えて変換してないだろ!と言いたくなる誤変換が多いのだ。
▼やはりマイクロソフトの日本語入力ソフトはどうしても不満が残る。お金はかかるが、ジャストシステムの日本語変換ソフトを買うべきかもしれない。あー、カネが。ソフトを一本購入すれば何台ものパソコンがその恩恵を受けていた時代が懐かしい。
▼もちろん権利関係なので尊重するが、パソコンに投入したお金も馬鹿にならない。しかも私の使い方が乱暴なのか、機械そのものが長くもたない。そのたびにデータを引き継ぐのでエネルギーを大量に消費する。パソコンは人間をもっと生産性のある仕事に向けてくれるものだとばかり思っていたが、どうもそうとばかりは言えないらしい。
▼データと言えば、どうしても、どうしても信じられないのだが、エクセルでずっと記録していたお金の管理台帳が3か月分吹っ飛んでしまった。つい最近まで毎週記入していたファイルなのに、本体のファイルは見つからず、ショートカットファイルだけが残っていた。本体ファイルはどこに行ったのか?
▼少し前にも、パソコンの中身がフォルダごと消えたことがあった。よく調べたらマウスでつまんでほかのフォルダに移動させていたのだが、細かい操作をする中で間違ってフォルダを移動させたのだろう。そういう考えられないミスをするくらいだから、うっかり右クリックしてショートカットだけになったのかもしれない。データは保険をかけましょう(笑)
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今週の1枚
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第556回目。珍しくソフトバンクファンの一塁側で応援。後日アップします。
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