浜崎ヒカル交通館ブログ

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JR東海119系5000番台製作記(その2)

2015年10月16日 22時16分13秒 | 鉄道模型
今日の午後から夜にかけて、グリーンマックスの119系5000番台のキットの製作作業を行なった。
そのキットは、クモハ119とクハ118を各1両ずつ作ることができるが、クハ118を製作するためには、車体側面パーツを加工しなければならない。なぜなら、側面パーツは、金型の都合で、両方ともクモハ119用になっているからである。
パッケージの説明書きによると、ルーバーを削ることと、トイレ窓付きの側板パーツを切りついで、クハ118の側面にする必要がある。
まず、クハ118にする車体の側面のルーバーを、マイナスドライバーを加工した簡易ノミや、カッターナイフ、紙やすりなどを使用して、削り落とした。
クハ118は、トイレが設置されていて、妻面寄り右側の窓がトイレ用の小さな窓になっている。
それを再現するためには、クハ118用のトイレ窓つきのパーツを使用するように指示されているが、わたしは、そのパーツを使用せずに、プラシートで窓を埋めた。隙間を埋めるためには、ゼリー状の瞬間接着剤を盛り、乾燥後、紙やすりで削って平らにした。
後日、グレーの塗料を吹き付けて、状態を確認したあと、トイレの小窓を開けて、トミックスのトイレ窓のガラスパーツをはめ込む予定。
また、本日は、前面パーツのヘッドライトとテールライト部分に、ピンバイスで穴を開けて、ライトのモールドを削り落とした。
ヘッドライトの部分には直径1.3mm、テールライトの部分には直径1.0mmの穴を開けた。
その部分には、TAVASAの新型国電用のヘッドライト、テールライトのパーツを、車体の塗装後に取り付ける予定。
他には、クモハ用の屋根に、パンタグラフ取り付け用の穴、信号炎管取り付け用の穴、避雷器取り付け用の穴を開けた。
キットのパッケージの説明書きには、穴の直径については書かれていないが、古いカタログを見ると、1.0mm、1.2㎜、1.5mmのドリルを使用するように書かれている。
パンタグラフ用の穴は1.2mm、信号炎管用の穴は1.0mm、避雷器用の穴は1.5mmのドリルを使用した。
余談ながら、クモハ用の屋根にパンタグラフ用の穴を開ける際、1箇所誤った位置に穴を開けてしまった。それは、ゼリー状の瞬間接着剤をパテ代わりにして修復したが、余計な手間になってしまった。
クハ用の屋根には、信号炎管用の穴を開けた。
また、本日は、車体の前面、側面、妻面のパーツを切り取り、ヤスリやカッターナイフなどでゲート処理を行い、仮組みもした。
なお、クモハ119の側板の裏は、動力ユニットの組み込みの際に邪魔になる出っ張りを削り落とした。
こうして、車体の部品同士や屋根との隙間が出来たりしないかを確認した。
またまた余談ながら、屋根板に、信号炎管のパーツを仮にはめる作業をする際、誤って紛失させてしまった。
信号炎管のパーツは、キットのものではなく、他社製パーツを購入しなければならない。

以上が、本日の工作内容である。

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