木曽福島は中山道の重要な関所であり、木曾路にしては平地もあったためか、江戸時代にはそれなりに栄えた土地だったようだ。
国道19号をはずれて旧御嶽街道を行けば、それらしい景色が見えてくる。
山村家は9代続いたこの地の代官を務めた家である。現在残されている屋敷は、昔のもののごく一部だという。
幸いにして、庭が残されている。どの程度、当時の姿を伝えるものなのかは疑問だが、跡形もなく壊されなくてよかったと思う。
そもそもが、山里に作られた庭であり、都のような洗練は初めから見られなかったのかもしれない。
それでも借景の山並みは見事だし、庭の中を回遊できるようにしているのも、ありがたい。
気温が恐ろしいほどに下がり、積雪も相当にありそうな真冬には、どのような姿になるのだろうか。
国道19号をはずれて旧御嶽街道を行けば、それらしい景色が見えてくる。
山村家は9代続いたこの地の代官を務めた家である。現在残されている屋敷は、昔のもののごく一部だという。
幸いにして、庭が残されている。どの程度、当時の姿を伝えるものなのかは疑問だが、跡形もなく壊されなくてよかったと思う。
そもそもが、山里に作られた庭であり、都のような洗練は初めから見られなかったのかもしれない。
それでも借景の山並みは見事だし、庭の中を回遊できるようにしているのも、ありがたい。
気温が恐ろしいほどに下がり、積雪も相当にありそうな真冬には、どのような姿になるのだろうか。