平家はそもそもは平家の出だというのだが、屋敷の規模はとても落人どころのものではない。
画面左手の垣(ずっと奥まで続く)の中が全て平家の地所なのだ。6000坪ほどあるという。
門もなかなかだし、その後ろの玄関前にある松にも、長年の手入れが感じられる。
書院の間。江戸以来、ほとんど姿が変わらないという。御簾が涼しげに吊るされ、京都の町に居るような錯覚にとらわれる。欄間の雲形模様も非常に珍しいもののようだ。
枯山水に数歩近づく。柱、縁側の材、手水鉢どれもなかなかのもの。本当に目を楽しませてくれる。
枯山水でありながら、緑豊か。清水が滴るような満ち足りた姿。
山水から落ちる澄んだ流れを受ける池には、庭と同化したしたような、それでいて非常に存在感のある石橋が渡る。
庭の奥には、六角形の石幢が、隠れるようにして立つ。これは室町時代の作と言われる。
奥座敷の脇には、茶室がある。この茶室が面する側にも立派な庭があるのだが、光の加減が難しく、写真は撮れなかった。
画面左手の垣(ずっと奥まで続く)の中が全て平家の地所なのだ。6000坪ほどあるという。
門もなかなかだし、その後ろの玄関前にある松にも、長年の手入れが感じられる。
書院の間。江戸以来、ほとんど姿が変わらないという。御簾が涼しげに吊るされ、京都の町に居るような錯覚にとらわれる。欄間の雲形模様も非常に珍しいもののようだ。
枯山水に数歩近づく。柱、縁側の材、手水鉢どれもなかなかのもの。本当に目を楽しませてくれる。
枯山水でありながら、緑豊か。清水が滴るような満ち足りた姿。
山水から落ちる澄んだ流れを受ける池には、庭と同化したしたような、それでいて非常に存在感のある石橋が渡る。
庭の奥には、六角形の石幢が、隠れるようにして立つ。これは室町時代の作と言われる。
奥座敷の脇には、茶室がある。この茶室が面する側にも立派な庭があるのだが、光の加減が難しく、写真は撮れなかった。