今日は昨日の新聞に書評が掲載された本の注文電話が次々に入り、結構忙しかった。やはり書評という形で知られたこと、そして何よりもテーマへの関心の高さがこういう反応を呼んだのだと思う。書店が休業し、さまざまな集会や学習会が無くなってる今、本当にありがたいことだ。
さてこれを励みに次の本づくりへと気持ちを高めていきたいのだが、なかなかねえ…。この業界に入って34年。確かにこの20年間の出版業界は徐々に縮小してきたけど、まさかこんな事態がやってくるとは。ここで一気にその縮小速度は加速していきそうな気配だ。
でもまだまだ出したい本はあるし、そのうちにベストセラーを、なんて欲もある。そのためにもあと何年続けられるかわからないけど、とにかくこのコロナ後の世界に光を見つけないと!