麻生内閣支持率調査が各紙に発表されています。
いずれも支持率は20%前後で、不支持率は70%前後でしょうか。まあ森内閣以来の記録的支持率のようです。
「2兆円を何に使うべきか」の問いに対して「給付金」を支持する声は5%前後にすぎません。そして約70%の人が早期解散を求めています。
そんな中、余り国内向けには報じられなかったそうですが、かつて麻生氏の父親が経営していた旧麻生鉱業が戦争中オーストラリア、イギリス、オランダの捕虜たち約300人を炭鉱で働かせていたということを麻生氏が先日の国会答弁でついに認め、それまでの態度を一変したというニュースがいくつかの海外メディアに流れました。
まあご自身が子どもだった時のこととはいえ、もう少しすっきりと、さまざまな疑問には素直に明らかにするという態度が国民に伝わっていれば(逆にあまりにもあっけらかんと言いたい事を言ってしまったがために現在の苦境を招いたわけですが)、ここまで支持率が落ちることもなっかったとも思うのですがねえ・・・。
前任者と前々任者に引き続いて第3の放り出し首相にならないことを祈っています。そうなればもう総選挙しかないですよね。