今日は土曜日ですが、わが社は出勤日です。原稿整理をしていると何件かの電話がかかってきました。「土曜日ですが、やってらっしゃるのですか?」「本を申込したいのですが、いいのですかね?」など、実に遠慮気味の内容です。「ええ、構いません。こちらは毎月第1、3、5土曜日は出勤日ですので、遠慮なくどんどん電話して来てください」と返事をしています。
でも時々はエイヤッと休む日もあります。休めるときには休む。これも長続きのためには必要なことです。
返品整理と原稿整理が今日の主たる仕事予定でしたが、結局、返品整理は全くできませんでした。同じ「整理」でもプラスとマイナスまったく正反対の性質の仕事です。原稿整理は新刊を出すために絶対に必要なものでそれをしないと事業が成り立たない性質のものですが、返品整理はすぐにはプラスにはつながらない、というかまあいつでもいいやというマイナス志向の暗い気持ちになるような仕事です。
もちろん出版が在庫商売であるので販売のためにはちゃんと最後には綺麗にして出庫に備えなければならないのですが・・・。そんなことで現在この建物には玄関フロアーとこの編集部の部屋には返品がドカ~ンと積み上げられています。
特にこの部屋の半分はあちこちに本が積まれていて、どうも仕事が、作業がやりにくくて困っています。通路は狭くなり、あることをするのにいちいち遠回りをしながら、あるいは返品を跨ぎながら用事をしたりと、やれやれです。まあ、早く片付ければ済む話なんですがね。ハイ。
嗚呼、またしょうもないこと書いてしまいました・・・。