「ナヌムの家」の日本人スタッフの村山さんから、先日に続いてまたお2人のハルモニが亡くなられたという訃報が届いた。
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村山一兵様
お二人のハルモニの悲しいお知らせに心が沈んでいます。
さぞや無念のご心境でおられたのではないかと思います。ご家族の皆さん、さらに村山さんをはじめとするナヌムの家のスタッフの皆さんの心中、お察しし、お悔やみ申し上げます。
一刻も早い問題の解決が図られるよう、声をあげていかなくてはと思います。先日大阪ではAALA連帯が吉川春子元参議院議員を招いて映画と講演の集いを開き、私も参加してきました。「今なら、参議院では法案を可決することができる。今がチャンスだ」といわれてました。衆議院では難しいが、少しでも前につながる今できることを行っていくこと、その結果を早くハルモニたちに示すことが大事だと思いました。
石川ゼミでは、昨年ナヌムの家に行った学生たちが「日本の中高生たちに語りかけるような内容の本」を出したいと今準備中です。世論をさらに一周り、二周り広げていくものにつながると思い、協力していきます。
とにかく、日本政府を追い込み、「慰安婦」問題を解決させていくための世論作りを今まで以上に早く、強く進めていかないといけないと強く感じています。
いつもメールマガジンありがとうございます。
まだまだ寒さが厳しいでしょうが、どうかご自愛の上、過ごされること切にお願いする次第です。
お二人のハルモニの訃報に接して
3月6日 日本機関紙出版 丸尾