マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

マイガール

2006-11-28 12:05:31 | 映画ーDVD
1991年 アメリカ ハワード・ジーフ監督
アンナ・クラムスキー 、マコーレー・カルキン 、ダン・エイクロイド 、ジェイミー・リー・カーティス 、グリフィン・ダン

【解説】
 '72年、ペンシルヴェニア州マディソン。ベーダ(クラムスキー)は、葬儀屋を営むやもめ暮しのハリー(エイクロイド)と少し老人性痴呆症気味の祖母と暮らす11才の女の子。遺体に死に化粧を施すために美容師のシェリー(リー・カーティス)が雇われ、ハリーとシェリーは次第に接近して行く。近所に住む幼なじみのトーマス(カルキン)と父の恋の邪魔をするベーダだったが効果は全く無し。やがて、ベーダとトーマスの間にも恋心が芽生えるのだが……。

【感想】
心温まるファミリーコメディーかと思って見ていたら、シリアスな悲しい映画でした。

だって、お父さんがエイクロイドで、お母さんがジェイミー・リー・カーティスだもの、ドタバタがあっても不思議はないでしょう?

主人公のベーダは見かけはとても明るい元気な少女だけど、自分は病気で死ぬと本気で不安に怯えている少女です。

ほんと、物語が急展開していくラストは、涙なくては見られません。
でも、、私が感じたのは、11歳半なのに痛々しいくらい強い娘だということでした。
彼女の置かれた状況を考えると、彼女は強すぎると思いました。

ベーダは辛いことがいっぺんに押し寄せて、家出をして、思い出の木の下で一人で耐えて、心を癒して、自分の問題を克服して帰ってきます。
すごすぎるわ。
私だったら、無理ーと思いました。
もう少し、周りの大人が彼女を支えてあげて欲しかったなあ。

こんなに強い子ばかりなら、世の中、問題がないんだけどね。


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2 コメント

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好きだけど・・・ (ミーママ)
2006-11-29 18:50:35
いい映画なのよね~
でも、涙なしには見られないわ・・・
思い出すだけでも辛くなっちゃったり~

こういう病気の子供関連のはね・・・
マコーレー君、最近もいろいろと大変そうだけど、復活しないのかなぁ?
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ミーママへ (よう)
2006-11-29 19:26:54
ダン・エイクロイド 、ジェイミー・リー・カーティス だから、てっきりコメディだと思って見ていたら、涙でぐしゅぐしゅになっちゃった。

マコーレー君は事故で死ぬんだけどね。
思いっきり、かわいい子だからね。

そうねえ、子役が無事成長するのは大変ね。
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