マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

シュレックフォーエバー

2011-07-08 10:55:12 | 映画ーDVD

ーシュレック フーェバーーSHREK FOREVER AFTER

2010年 アメリカ

マイク・ミッチェル監督 マイク・マイヤーズ(シュレック)キャメロン・ディアス(フィオナ)エディ・マーフィ(ドンキー)アントニオ・バンデラス(長ぐつをはいたネコ)ウォルト・ドーン(ランプルスティルスキン)クレイグ・ロビンソン(クッキーマン)コディ・キャメロン(ピノキオ)ジョン・クリーズ(ハロルド国王)ジュリー・アンドリュース(リリアン王妃)ラリー・キング(ドリス)アーロン・ワーナー(オオカミ)レジス・フィルビン(メイベル)クリス・ミラー(王国の使者)マイク・ミッチェル(ネイセイヤー)ニーナ・ゾーイ・バクシ(ツアー客少女)コンラッド・ヴァーノン(ケーキマン)

 

【解説】

見かけは怖いが心優しい緑の怪物シュレックと仲間たちの冒険を描き、世界中でヒットした人気アニメ・シリーズ第4弾。シリーズ最終章となる本作では、ペテン師の魔法使いにだまされ異次元の世界へ飛ばされたシュレックが、元の世界に戻ろうと奮闘する。監督は、『スカイ・ハイ』のマイク・ミッチェル。声優陣には、マイク・マイヤーズ、キャメロン・ディアス、アントニオ・バンデラス、エディ・マーフィなどおなじみのキャストが続投し、人気シリーズ最終作を盛り上げる。

 

【あらすじ】

子宝にも恵まれ幸せでのどかな毎日を過ごすシュレック一家だったが、シュレックは怪物として過ごしていた自由な日々を懐かしんでいた。そんな時、「遠い遠い国」の王座を長い間狙っていたペテン師の魔法使いランプルスティルスキンのワナにはまり、ある契約書にサインしたシュレックは、異次元の世界に飛ばされてしまい……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

「シュレック1」がすごく面白かったんだけど、2、3はあんまり面白くなかったので、これも公開はスルーしました。

 

でも、でも!

見に行けばよかった。

すごーくいいです!

 

始まりは、シュレック一家の日常生活。

3つ子の子供たちに起こされて、子供の世話をして、ツアー客がバスで家を見に来て、夜はドラゴン&ドンキー一家が来て楽しい夕食。

シュレック物語をドンキーが語り、「めでたし」でお開きとなる。

フィオナと愛を確認し合って幸せな眠りに落ちる。

また、子供たちに起こされるー。

 

どんなしあわせな生活も、繰り返しているうちに疑問がわいてきたり、機嫌の悪い日もあったり、昔は良かったなあと思う日もある。

 

シュレックはそもそも粗暴な怪物なので、この平和な日に退屈してしまう。

たとえ、子供たちの1歳のバースデイパーティであっても、自分をおもちゃ扱いにするのは許せない気持ちになる。

 

そこに魔法使いのランプルスティルスキンがささやく。

「かつての輝きを1日だけ取り戻そうよ。そのかわり、君が赤ちゃんの時の、記憶がない頃の1日を僕にくれ」と。

 

「記憶にないくらい小さい時の1日くらい、やるよ」とシュレックは契約してしまった!!

 

みんなに怖がられる怪物に戻って、ストレス発散したけど、なんか様子が違う。

沼の自宅は荒れ放題、うろうろしていたら魔女に捕まってしまった。

 

シュレックを乗せた檻を引いているのはドンキー。

話しかけても、ドンキーは知らん顔。

町も、お城も全く変わっていた。

ランプルスティルスキンはシュレックの生まれる前の日を横取りしたので、シュレックは夜明けには消える運命だし、ドンキーともフィオナとも出会うことはないのだ。

 

ドンキーとともになんとか城を抜け出した。

ドンキーのアドバイスで、魔法の契約を破棄する方法は「真実の人とのキス」とわかったが、ドラゴン城にはフィオナの姿はなかった。

 

怪物たちは地下に潜って、ランプルスティルスキン攻略の作戦を練っていた。

そのリーダーがフィオナだった。

シュレックと再会しても、フィオナは作戦に夢中でシュレックなど眼中にない。

キスはできても、フィオナの心がシュレックに向いていないので、魔法は解けない。

 

フィオナのペットで、今はブタ猫になってしまった長靴をはいた猫も協力してくれるが、怪物たちはいよいよランプルスティルスキン襲撃の計画を実行した。

しかし、ランプルスティルスキンに雇われた笛吹き男が怪物を踊らせて、全員捕まってしまった。

 

フィオナはシュレックに愛のキスをくれるのだろうかー。

 

パラレルワールドに堕ちてしまったシュレックが、愛するものたちともう一度絆を取り戻せるかどうかが、見所です。

 

映画を見終わって、自分の周りを見回して、私は果たして、私を支えてくれている人にちゃんと感謝できているかどうか、って思いました。

その関係に甘えて過ぎているんじゃないかなあ、って。

 

平凡で退屈なくらい平和な毎日が、ほんとうはとても大切なんだって、しみじみ気づかせてくれる作品でした。

 

大人がジーンとする、いい作品でした。

 



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