![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/06/b0ef82e81f7a7ab2505528a3225bc8b3.jpg)
ーランナウェイズーTHE RUNAWAYS
2010年 アメリカ
フローリア・シジスモンディ監督 クリステン・スチュワート(ジョーン・ジェット)ダコタ・ファニング(シェリー・カーリー)マイケル・シャノン[俳優](キム・フォーリー)
【解説】
『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートと、同シリーズ最後の2章に出演しているダコタ・ファニング共演の青春音楽映画。1970年代の音楽シーンにすい星のように登場した実在のガールズバンド、ランナウェイズの内幕に迫る。当時のバンドのギタリストで、今も現役で音楽活動を続けるジョーン・ジェットが本作の製作総指揮を担当。ギタリスト役とボーカル役で圧巻のパフォーマンスを見せる2人の若手女優の熱演も見どころだ。
【あらすじ】
1975年、ロサンゼルスで暮らす15歳のジョーン(クリステン・スチュワート)の夢はロックスターになること。ロックは男のものと相場が決まっていた時代、彼女は周りから変人扱いされていた。だが、音楽プロデューサーのキム(マイケル・シャノン)との出会いがジョーンの運命を大きく変え、彼女は10代の女の子だけのバンドを結成する。(シネマトゥデイ)
【感想】
私はランナウェイズというガールズバンドは知りませんでした。
日本にも来ていたのですね。
女性ロックバンドの草分け的存在。
ジョーン(クリステン・スチュワート)のロックギタリストになりたいという夢は、切実でした。
音楽プロデューサーのキム(マイケル・シャノン)と出会い、ヴォーカルを探していたところにシェリー・カーリー(ダコタ・ファニング)と出会います。
シェリーは家族に問題を抱えた少女でした。
二人の間には友情もあり、うまく行きそうだったけど、やはり、薬と家族の問題が大きく、ヒットして来日を成功させたのもつかの間、二人は別れ、ランナウェイズは解散してしまったようです。
ジョーン役のクリステン・スチュワート、「トワイライト」の時より、ずっとぴったりな役でした。
ダコタは、脱皮したい意欲を感じました。
でも、作品は尻すぼみで、「女の子のバンドは難しいんだなあ」という感想しか持てなかったのが残念でした。
もっと、ジョーンを中心にして、ガールズロックを熱く語って欲しかったなあ。
女性のバンド、たしかに目新しかったですよね。
この作品は、シェリーの自伝を元にしたそうで、シェリーに重点がおかれていましたが、表現したかったのは、ジョーン・ジェットの存在だったように思いました。
ジョーンのことをもう少し、いろんなことが知りたかったわ。
クリスティン・スチュワートがよかったよ!!