金森正臣先生のカンボジアの文化・教育・食べ歩き体験記
金森先生のカンボジア日記
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自己紹介 |
長野県生まれ。東京教育大学農学部卒。同理学部助手、大阪市立大学医学部助手、愛知教育大学助教授、教授、2003年年退職。韓国、タンザニアなどで動物生態調査。1999年よりカンボジアの理数科教育支援。 |
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人生で使える知識
人生で使える知識
日本の古くからの言葉に、「畳の上の水練」というのがある。辞書で調べると、「畳の上でいくら水泳の練習をしても、実際に水の中で泳げるようにはならない。理論はもっともらしくても、実地の経験を積んでいないので、まるで役に立たないことのたとえ」となっていると言う意味。
学校で教えていることはこの様なことにならないであろうか。太田堯さんの「なぜ学校に行くのか」(岩波 1995)に、「体の中にめり込んだ知識」・「人格知」として紹介されている概念がある。これは畳の上の水練ではなく、繰り返し体験して得られる体験的知識で、人生で使える知識の概念である。
学校でも最近は、IT関連の教育が進み、技術的には色々習得できる。しかし、実際の人生の判断に立った時に、果たして有効な選択ができるか疑問である。学校で習った知識も、体験知とつながっているものは使えるが、単なる知識は役に立たないような気がする。
ドイツのシュタイナーの教育も、この様な思想に基づいている。人生の役に立つ知識を与えるために考案された教育である。日本の教育も、再検討をする時期に来ているのであろう。
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