ヒツジとヤギ

ヒツジとヤギ

 

最近テレビで動物による除草にヤギが登場する。

私は子どもの頃に、ヒツジもヤギも10年以上飼っていた。ヤギは乳を飲むために、ヒツジは毛を刈っていたが、どのように始末したか覚えていない。

 

最近なぜヤギなのか疑問を持つことが多い。一般にヒツジの方が草を丁寧に食べるし、人に慣れて扱いやすい。ただ突然、突きかかってくることがある。ヤギは一度後ろ足で立ち上がらないと突きかかれないが、ヒツジは突然突きかかれる。

 

飼っていたヒツジは、メリーノ種で毛刈り様の品種であった。やぎはザーネン種で、搾乳用品種であった。ヒツジには、トルコなどで見かけた肉用の顔の黒いサフォーク種がかわいい。かなり草の条件が悪くても生きて行かれる様だ。やはり肉にするのには、肉用種が良い。

 

最近の子どもは、実際に経験する機会が少なく、思考と体感が結びつかない傾向がある。AIの普及も良いが、体験を重要視しないと思考は発達しない。

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