豪雨になれば思い出す。昭和56年ごろ鹿児島市より後輩I君の運転する乗用車で鹿屋に出張。翌日、仕事を終え帰路の16時ごろ、垂水市で突然豪雨にあう。降り続く雨で桜島の野尻川下流の道路は濁流で通行は危険。私たちは手前で停車した。私は免許がなく助手席に座り濁流をにらむ。急がば回れのことわざ通りと思い、引き返して垂水経由を考えたが鹿児島へは約3時間かかる。ますますの増水。突然、I君はエンジンをかけ猛スピードで発進した。通行には成功したが危機一髪。妻に命拾いだったと語ると、顔を青ざめ「雨のやむのを待ったら」と小言。
霧島市 谷山 潔(81) 2007/11/21毎日新聞鹿児島版掲載
霧島市 谷山 潔(81) 2007/11/21毎日新聞鹿児島版掲載
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