森林組合から賞状授与の案内がきて何だろうと思いこれも経験だと出かけた。
会場は男性ばかり200人以上いた。壇上へ呼ばれたが手すりは無く段は高く上がれない。帰る? 否這う? 皆が見ている。「エイ」と手を出すと男性が手を引いてくれた。森林育成に貢献したという感謝状だった。
夫亡き後44歳の時、山林を購入し植林した。生あるうちに木材を売るとは思わなかった。
この春、跡地に植林した。令和元年、息子名義で今、若い苗木が梅雨の湿りを待っている。
若木よ負けるな、雨は降る。しっかり根付き頑張ろう。
宮崎県延岡市 逢坂鶴子(92) 2019/7/23 毎日新聞鹿児島版掲載
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます