昭和33年、社会人として第一歩を踏み出したのが旧串木野市立荒川小学校であった。赴任2年目に担任した6年生の還暦同窓会に招待された。学年1クラスの小規模校で全校児童が200人余りではあつたが、団塊の世代と言われる彼らのクラスが特に多かった。
あれから48年、各地から集まったのが23人。あの幼かった面々が白髪を交えた初老の紳士・淑女となり、親しく話ながら、一人一人の昔の面影を手繰り寄せるのに懸命だった。泣きながら集団就職列車に乗って働きに行かざるを得なかったことや定年後の事などなど時のたつのも忘れて話した。
志布志市 一木法明(72) 2007/10/9 毎日新聞鹿児島版掲載
あれから48年、各地から集まったのが23人。あの幼かった面々が白髪を交えた初老の紳士・淑女となり、親しく話ながら、一人一人の昔の面影を手繰り寄せるのに懸命だった。泣きながら集団就職列車に乗って働きに行かざるを得なかったことや定年後の事などなど時のたつのも忘れて話した。
志布志市 一木法明(72) 2007/10/9 毎日新聞鹿児島版掲載
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