燕はなんと6羽が誕生した。雛は大きい口を開いて餌をねだって鳴く。つがいでせっせと餌を運んでは口移しで与える。豪雨も何のその。懸命な子育てだ。雛が巣の縁から尻を出してフンをするのを目撃。可愛い。その時落下したのか2羽が消えた。4羽になった雛は見る見る間に太り大きくなって子燕へ。
ある時、空を見ると家族6羽で舞っている。巣立ったのかと思ったら夕方には巣に戻り、また餌をもらっている。それが10日ほど続いて、大きくなった4羽はもう巣からはみ出している。巣立つ日も近いだろう。2ヶ月間家族のようだった。
霧島市 秋峯いくよ 2015/7/24 毎日新聞鹿児島版掲載
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