毎朝のウオーキングは、近くの畑道。その朝、澄み渡った空に響く鳥の声に足を止めた。
「ピッピリーピ、ピッピリーピピッ」。一音ずつ高くなるさえずり。この夏も来てくれた!
名前も姿も知らない。が、澄んだ声の主に心ひかれていた。
インターネットで調べ、野鳥の会にも尋ねた。キビタキか、オオルリではないかとのこと。
世界中を震撼させているコロナウイルスの原因に、気候変動の影響もあるとか。鳥たちの生態系を壊してはならない。
私たちも鳥の歌の聞こえる、豊かな自然の中で生活することこそ、一番の幸せだと思う。
宮崎市 河上久子(71) 2020/7/25 毎日新聞鹿児島版掲載
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