天候不順が続くと店頭に並ぶ野菜の価格に反映される。主婦感覚は研ぎ澄まされ、ため息に変わる。頼みの綱の主人の再演は高隈山の麓にあり、猿やイノシシに食い荒らされ、ジャガイモ、タマネギと、ほぼ全滅。私たちの口にははいらなかった。新ジャガでコロッケ、肉じゃが、ポテトサラダと楽しみにしていたのに残念な結果に終わった。退職後、家庭菜園を趣味としていた主人は、きっと心が折れたに違いない。携帯で被害の報告をしてきたが、よほどのショックだと声から察することができた。農業する意欲がうせなければようがと気をもむ私です。
鹿屋市 中鶴裕子 2015/7/6 毎日新聞鹿児島版掲載
鹿屋市 中鶴裕子 2015/7/6 毎日新聞鹿児島版掲載
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