「さいた、さいたと言えば」。以前、宴会での問いに「サクラガサイタ」と20歳ほど年上の先輩は答え、私たちの世代は「チューリップの花が」答えた。
3月の彼岸の入りから暖かい日が続いた。その日和に誘われるように、プランターに植えていたチューリップの花が開いた。黄色と赤の2種だった。
娘の夫が大隅の知人から頂いた球根を、昨秋3球植えていた。もう1本は、まだつぼみを付ける寸前だ。彼岸明けから気温の急降下が予想されている。温度に敏感な植物だけに、開花は3月末か。白い花を咲かせ童謡のように赤、白、黄色となれ。
鹿児島市 高橋誠 2015/4/18 毎日新聞鹿児島版掲載
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