テレビで作家三浦綾子氏を見た。種々の病気を患い、作家活動もままならぬ状態だ。ご主人が代筆される。作家は厳しい口調で「早く書かないと忘れるから」と忠告された。感動。「作家魂は生きている」
ご主人は従順に執筆される。文章が頭に浮かぶとメモにとる。プロも素人も考えは同じ……。私が右腕が利かない時、主人が代筆するだろうか。良き伴侶として……。憂い作家の夫婦愛、教訓に「爪の垢でも煎じて試してみたい」。
模範的夫婦像に夢をかけたい。主人を尊敬し信じよう。長い道のり、墓場まで共に歩こう。
姶良市 堀美代子(65) 2010/9/7 毎日新聞鹿児島版掲載
ご主人は従順に執筆される。文章が頭に浮かぶとメモにとる。プロも素人も考えは同じ……。私が右腕が利かない時、主人が代筆するだろうか。良き伴侶として……。憂い作家の夫婦愛、教訓に「爪の垢でも煎じて試してみたい」。
模範的夫婦像に夢をかけたい。主人を尊敬し信じよう。長い道のり、墓場まで共に歩こう。
姶良市 堀美代子(65) 2010/9/7 毎日新聞鹿児島版掲載