札幌の街は“夏模様”．．．

　札幌２日目．．．。遅くまで意見交換会が続いたこともあって、頭が重い。午前中の打ち合わせは、半分気持ちはどこかに飛んでいってしまった感じで、なかなか大変だったが頑張った．．．。

　
　その打ち合わせも午前中で解放され、昼食を摂って新千歳空港に向かったが、途中ぶらりと大通り公園へ．．．。２日前３１℃もあった気温も、今日は２０℃そこそこで散策するにも上着を着てちょうど良い感じ．．．。それでも、公園では芝生に座り弁当を食べているサラリーマンの姿もみられる．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　大通公園には100箇所近い花壇があるそうだが、造園業の方が５ｍ×３ｍの花壇にびっしりと植えられた花の鮮やかさにはさすがにプロと思える出来映え．．．。この花壇にはマリーゴールド、ペチュニア、コリウスなど８種類でいろんな花の色を約1,000株植えられているという。

　
　来週から「札幌夏まつり」が開催され、大通り公園には数多くのビアガーデンが出現。その数なんと13,300席が用意されているという、さすがに190万都市のなせる技かなあ．．．。帰り道の札幌駅前では、すでにビアガーテンが出来上がっており、この天気なら今夜は賑わいそうだ。もう札幌の街はすっかり“夏模様”．．．


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今日のランチは、老舗の“そばやさん”で．．．

　先週、札幌の知人から「１５日函館で打ち合わせを予定しているんだけど、付き合って．．．」との電話。「エッ!!、１５日札幌で会議が入ってるけど．．．」と答えると、「じゃ、打ち合わせ時間を午後にして夕方の飛行機で一緒に札幌に行くということで．．．」の提案に乗り、昼の便で来る知人を函館空港に出迎える．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　２０分ほど遅れて到着した飛行機を出迎え、「まず飯だ!!、何食べたい．．．」に、「今朝、ガッチリ食べてきたので軽めのものを．．．」との要望に応えて産業道路沿いにある老舗の“そばやさん”案内した。瓦屋根の大きな建物の古くからある“そばやさん”で、函館市内にも何店かチェーン店を持っている．．．。

　
　初めて入ったが店内は結構広く、椅子のテーブル席と座敷のテーブル席が並んでいるが、昼時と合ってほぼ満席で、客層もサラリーマンから作業着姿の方、家族連れと幅広い．．．。早速、メニューを眺めて水を運んできた仲居さんに「お勧めは？．．．」と訪ねるも、店内が混雑していることもあってか相手にしてもらえない。やむなくじっくり眺めた結論は「天ざるそば」．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　混んでいるので時間が掛かるかなと思いきや．．．、５分ほどでお盆に乗せられた「天ざるそば」が運ばれてくる。作り置きかなあ．．．、と天ぷらを食べてみると、揚げたてでサクサク感があり美味しく、そばも天ぷらも盛りがよく、十分に腹を満たしてくれる．．．。

　　　　　　　
　仲居さんは愛想が悪いのではなく、混み具合の状況判断をしながら絶妙な動きをし、温かいものを即座に届けるという熟練の動きだということが解り納得した。駐車場も広いので時間のない時にはまた利用したい“そばやさん”だ．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ところで、函館での打ち合わせを終わり、午後４時過ぎの新千歳便で札幌に向かう．．．。札幌市内に到着は午後６時、当然会議も終わり、意見交換会の名を借りた一杯のみが始まる時間．．．。「会議が終わったのに、何しに来たの？．．．」といわんばかりの顔つきをされたが、めげずに居酒屋での意見交換会に合流．．．。
　
　２次会は、いつものホテルのラウンジで札幌の夜景を眺めながら、「閉店の時間です．．．」といわれるまで飲み続ける．．．。本当に、札幌に何しに来たんだろう．．．。


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今年三度目の寄港、豪華客船“ダイヤモンド・プリンセス”．．．

　豪華客船“ダイヤモンド・プリンセス”（115,875トン）が、函館に今年三度目の寄港．．．。客船の入港には度々付き合っているが、最近は着岸に間に合わないことが多い。今回こそはしっかりととの思いで、９時入港の予定の１時間前８時には北埠頭で待機．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　しかし、すでに“ダイヤモンド・プリンセス”は港内の堤防を交わし、２隻のタグボートに支えられながらも港町ふ頭を目指しゆっくりと進んでくる．．．。確かに青空ながら風が強く港内は白波も見えタグボートの力を借りているのかも知れない。以前、風が強く着岸できないのではと心配したこともあったが、今回は．．．。

　
　いよいよ着岸に向けて大きく舵を切る．．．、とフェリーの入港と作業船の出港が重なり合うような状況を目にする。「えっ!!、大丈夫？．．．」と目を懲らしながら見つめていたが、結局はどうってことなく、フェリーも作業船も通り過ぎていく．．．。しかし、こんな光景も珍しい．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　“ダイヤモンド・プリンセス”は、何事もなかったように悠然と所定の港町ふ頭に着岸．．．。今回は、横浜港発着で「北海道周遊とサハリン１０日間」のクルーズで、釧路、知床半島、コルサコフ、小樽と経由して函館港に寄港、この後青森港から、横浜の戻るという．．．。来週２３日、再度函館港に寄港が予定されている．．．。

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「パトリオット」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ウォーリアー」
　ところで、昨日函館港に米海軍の掃海鑑「パトリオット」（1,312㌧）と「ウォーリアー」（1,312㌧）の二隻が中央ふ頭に入港した。客船見物の後せめて写真にでもと中央ふ頭に立ち寄ったものの警備が厳しく「写真は撮っても良いですよ」といってはくれるが、艦船には近寄れない。入港の目的は親善とのことなんだから、艦船の中に入れなくとも傍で写真ぐらいは撮らせてくれても．．．。結局、向かいの万代ふ頭から．．．。

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掃海管制艇“まえじま”．．．

　入舟漁港の「海の日祈願祭」で、「今日、中央ふ頭で掃海管制艇“まえじま”の一般公開がある」と聞き車は中央ふ頭に向かう．．．。中央ふ頭には６隻ほどの自衛艦が係留されているが、今週掃海訓練が予定されており、大湊基地隊へ集結前に函館に寄港したようだ。

　
　その中の一隻、掃海管制艇“まえじま”が一般公開．．．。訪れる市民も少なく、受付に見学を申し出ると若い隊員の方がマンツーマンで艦内を案内してくれる．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　艦上で掃海管制艇の役割の説明を受け、艦首にある２０ミリ機関砲を目にする．．．。「敵と戦う？．．．」に「いや、機雷を除去する際に使うものだが、現実には使うことは少ない」そうだ。

　
　機雷は、船舶の音や磁気等に反応して爆発するため、掃海艇や掃海管制艇の船体は木製、エンジン等全ての金属部は非磁性のアルミ合金等を使用して磁気を帯びない構造になっている．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　掃海管制艇“まえじま”は全長５８ｍ、最大幅９．４ｍ、排水量４９０ｔと小降りの艦船．．．。「台風が来そうだけど、船酔いは大丈夫？．．．」と訪ねると、「慣れると意外に大丈夫。ただ、１ヶ月ほど陸に戻って乗船すると慣れるまで大変なことも．．．」だって．．．。安保関連法案が国会で審議中だが、今も彼らは日本の平和と安全のために任務を全うしてくれているんだよなあ．．．。感謝を忘れちゃいけない．．．。

　
　ところで、夕陽．．．。今日は、日中気温は28.9℃まで上がり今年最高を記録．．．。海の傍にいたこともあって海風に少し涼しさを感じていたが、やっぱり暑いとき街も海も暑い．．．。明日から天気は下り坂とかで夕陽が気になり若松ふ頭へ．．．。夕陽は、函館港を真っ赤に染めていた．．．。


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宝船“七福神丸”に願い込め…海上・大漁祈願祭

　西部地区の町おこしグループ「笑福七福神祭実行委員会」が行っている「海の日」にちなんだ「海の日祈願祭」．．．。ブログを見てくれている友人から、「海の日は来週だけど、祈願祭は今度の日曜日。忘れないで．．．」とのメール．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　会場は入船漁港．．．、祭り幟も立ち雰囲気はまさにお祭りだ．．．。ちょうど七福神に扮する函館水産高校の生徒が仮装して、記念撮影のためそろい踏み．．．、どの顔もすっかり七福神になりきっている。七福神に生徒の他に、先生も？．．．。

　　　　　
　七福神は神妙な顔をして神主さんのお祓いを受け、玉ぐしをささげ航海の安全と大漁を祈願する．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　神事が終わった後、七福神は用意された宝船“七福神丸”に乗り込み、漁港内を海上パレード．．．。漁師さんに聞くと「七福神は、海の宝を持ってきてくれるんだ．．．」とのことで、岸壁からも声援が飛ぶ．．．。

　　
この宝船“七福神丸”は、イベントの際の移動式舞台として平成１５年に作られ、大きさは、帆を張った状態で高さ４ｍ、長さ７ｍ、幅2mの杉材を使った伝統的な和船で、地元の船大工さんが製作したもの．．．。

　　　　　　　　　　　　　　
　海上パレードの後、陸に揚げられた“七福神丸”の上から餅まき、子供も大人も入り乱れての餅拾い．．．。撒かれる紅白の餅は６００個、船の前には５，６０人とあって、手に持ち切れないほど餅を拾ったみなさんは笑顔、笑顔．．．。この祭りを通じて、漁業や造船で栄えた函館の歴史をこれからも継続して伝えられたらいいですね．．．。地元の皆さん、七福神の皆さん、お疲れ様でした。


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“行灯・仮装行列”、街中練り歩く．．．

　暑い!!．．．、いよいよ本格的な夏が近づいてきのかな．．．。九州地方は台風９号で雨風に悩まされ、その影響で近畿から関東地方は３０℃を超える猛暑との格闘で大変なようだ。暑いといっても函館の最高気温は２５℃．．．、これで暑い!!といったら罰が当たるかも．．．。
　　

　夕方、恒例の五稜郭公園一周ウォーキング．．．．、と、ブラスバンドの演奏が響きに惹かれるように五稜郭タワー近くに足を伸ばすと学校祭の“行灯・仮装行列”が五稜郭地区を練り歩いている．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　市立函館高校学校「市高柳星（りゅうせい）祭」の“行灯・仮装行列”で、各クラス毎に一基の行灯を作り5kmほどのコースを２時間ほどかけて歩く．．．。行灯は「妖怪ウォッチ」「ワンピース」といったアニメのキャラクターが多いが、衣装も行灯のテーマに合わせて揃いなりきっている。「ワッショイ!!、ワッショイ!!．．．」の掛け声を上げる学生たちのボルテージは上がりっぱなし、見物の沿道の市民も圧倒される。

　　　　　
　市立函館高校は、平成19年に函館東高校と函館北高校が統合して開校した高校で、学校祭は今年が９回目．．．。この“行灯・仮装行列”も、旧東高校の行灯行列と旧北高校の仮装行列の伝統を引き継いでの行事．．．。学校祭は、明日の日曜日一般公開される．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ところで、五稜郭公園入口前広場では１８日（土）から行われる「函館野外劇」公演の練習が行われていた。開幕まで１週間、今年は夜間でなく日中の公演で舞台は設置しない、しかも時間はこれまでの半分で人気場面を集めたダイジェスト版と初めてづくし．．．。恐らくスタッフの皆さんも緊張しているのかも知れないが、練習も真剣そのもの．．．。８月１６日（日）までの土・日曜日に全１１回、成功で終わればいいね．．．。


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“思いの一瞬”を捉えて．．．フォトサークル「写留夢」写真展

　ＮＨＫ函館放送局ギャラリーで開催されている、函館のフォトサークル「写留夢（しゃるむ）」写真展に足を運んだ。「写留夢」とは、サークル発足当時活動の拠点としていた喫茶店の名前とのこと．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　写真展は今年で１８回を数えるが、６０代から８０代までのメンバー１１人が“思いの一瞬”を捉えた３３点が並ぶ．．．。「会員それぞれがテーマを持ち、意識した被写体に向かい一年間の撮影成果．．．」（入り口に掲げられている挨拶文から）とあって、動物たちの一瞬の動きや近郊はもとより東北地方への撮影旅行などでの四季折々の風景など、いずれも見るものに何かを感じさせてくれる．．．。

　　　　　　
　何より写真が好きというだけあって、最近ではコンテストにも参加して入選作品を数多く輩出し、イベントのポスターに採用されたものもあるという．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　サークルでは会員の高齢化を心配していたが、「思い通りの作品が出来たときの満足感は、何物にも代え難い．．．」と、あちこちと飛び回り、元気にシャッターを押し続けているそうだ．．．。これからも、写真を生涯の趣味として、みなさんに感動を与える写真を撮り続けて．．．、と会場を後にした。ちなみに、写真展は７月１３日（月）まで．．．。


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函館港の“夕焼け”．．．

　梅雨前線が九州から関東地方を北上したり南に下がったりで、各地雨に悩まされているようだ．．．。さらに追い打ちをかけるように台風９号、１０号、１１号と隊列を組んで日本列島を睨んでいるようにも見える。梅雨明けは、この台風が去るまでお預けけかな．．．。それに比べて函館は晴天続き、しかも今週一杯は天気がよさそうだ．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　夕方、ウォーキングを兼ねて海岸町の船溜まりに夕焼けを見物に．．．。以前漁師の方に「夕焼けは、夏の暑い時に来ないと駄目さ．．．。」と言われたことがある。何故なのかは判らないが、今日の函館港の夕焼けも本格的な夏を思わせる美しさが伺える．．．。

　ところで、女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」．．．。決勝でアメリカ代表に破れ準優勝、期待をしていただけに少し残念な気がするが、１次リーグからこの１ヶ月試合を見てきたが、身体能力はどのチームよりも劣るが、小さな体での機敏な動きや冷静なプレーには感動させられる．．．。それが準優勝という結果につながったｓ思う。これで終わりでない、次は来年のリオ・オリンピック、また日本中を沸かせてほしい．．．。「アッパレ!!」．．．。

　　
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かもめ島の上で“炉端焼き”．．．江差かもめ島まつり

　かもめ島前浜「瓶子岩」の大しめ縄を掛け替える伝統行事も無事終了、見物客は三々五々と会場を後にする．．．。しかし、まつりはこれからが本番、島の上にある厳島神社の宵宮祭、１５年ぶり復活する花火大会と続く．．．。

　かもめ島の上では地元食材をふんだんに楽しめる“炉端焼き”が行われており、早速参加させてもらう．．．。戴いた“炉端焼き”引換券で生イカ２杯と飲み物を手に出来、スタッフの皆さんが用意してくれた炭火が赤々と燃えるコンロの上を自由に使える．．．。

　それじゃ、ちょっと早めの夕食とばかりにいただいた生イカの他に、ホタテとホッケを追加してコンロの上に並べる．．．。隣の子供連れの家族は、さらに串焼きなども並べられている。どれも新鮮で美味しく、特にホタテはプリップリで最高．．．。

　お握りに赤飯、コロッケなども露天から仕入れての夕食となったが、年寄りの腹には入りきれずに帰りの車の中での夜食となる．．．。それにしても、旨かった．．．。来年も“炉端焼き”は是非行こうっと．．．。

　花火大会は午後８時から、それまでは無理と後ろ髪を引かれる思いでかもめ島を後にする．．．。途中、江差の町外れ伏木戸付近から日本海・奥尻島の島影に落ちる夕日をじっくりと眺める．．．。明日も好天に恵まれそう．．．。

 

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豊漁を願い“大しめ縄”一新．．．

　江差三大祭りに数えられている「江差かもめ島まつり」．．．。毎年今年こそは!!と思いを寄せているがなかなか出掛けられずにいた。今日も午前中一時結構強い雨が降り、躊躇したが五稜郭駅で復活・快速「海峡」号をカメラに収めた足で江差町へ車を向けた．．．。

　
　「江差かもめ島まつり」は、かもめ島厳島神社祭礼にあわせて行われているが、今年はの神社創建４００年の記念の年に当たり１５年ぶりの花火大会が計画されるなど、２日間にわたり町あげてのお祭り．．．。初日のメインはかもめ島前浜の「瓶子岩（へいしいわ）」に飾られている“大しめ縄”の掛け替え．．．。この瓶子岩、伝説では「神から瓶子を授かった折居という姥が、瓶子の中の水を海に注ぐと、ニシンの群れが押し寄せ江差の人々の生活の糧となった。瓶子岩は、この瓶子が逆さまになり、岩になったと伝えられている。」（岩の前の案内板から）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　“大しめ縄”飾りの掛け替えは、約８０年前の昭和初期に始まり、年に一度必ず執り行われている神事で、かもめ島に到着したときには４，５０人の漁師の方が稲わらを撚り集め３本の縄を作り上げ休憩中．．．。この後、３本を撚って“大しめ縄”を作り上げるという。その間合いに、今年の春に完成したばかりの朱色の海上鳥居の前で江差沖上げ音頭などの踊りを奉納．．．。

　　　　　
　いよいよ３本の縄を一つに撚り集め“大しめ縄”を作る作業に取りかかる．．．。若い漁師は先輩漁師に教えを受け、好天とあって大粒の汗を掻きながらの作業が続く。重労働とあって途中、見学者に向かって「若い人、手を貸してけれじゃ．．．」と助けを求める声も．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　確かに、この“大しめ縄”は長さ３０ｍ、重さ５００kgにもなる代物で、出来上がった砂浜から台船に積むにも１４，５人掛かりで担ぎ上げるも足下はふらついている．．．。

　　　　　　
　台船は積み込まれた“大しめ縄”はかもめ島の沖合５０ｍところにある、高さ１０ｍの「瓶子岩」にに取り付ける．．．。“大しめ縄”は台船に乗せられ瓶子岩の前に待機．．．。海岸で神職にお祓いを受け身を清めた下帯姿の若者９人が、泳ぎながら瓶子岩を目指す．．．。

　　　　　　　　　　　　　　
　岩の上に登った若者達は、台船から“大しめ縄”を引き上げ岩に取り付けるが、足場が悪く滑り落ちる危険さえある中での作業は勇壮で迫力満点．．．。海岸では多く町民やの観光客が固唾をのんで見守っている．．．。ちなみに、これまで取り付け中に岩から落ちたことはないそうだ．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　作業が始まって約１時間、瓶子岩を照らしていた陽もかもめ島に遮られる．．．。古い“大しめ縄”を取り除き真新しい“大しめ縄”に掛け替えられると見守っていた人たちから大きな歓声と拍手がわき起こる．．．。

　　
　その後、「瓶子岩」の前では「海上安全」、「豊漁」を祈願し、松前神楽の流れを汲む「江差神楽」が奉納された．．．。８０年余り渡り若い漁業者に引き継がれてきた神事に感動を覚える。ただ、今回は好天に恵まれたが、風や雨などで海が荒れた時はどうするんだろう．．．、少し気になった．．．。

　ところで、見物中に後ろから「memさんでしょう」と声をかけられた。一瞬で「えっ．．．」と戸惑ったが、「森町のＷＮＫ、転勤して今は江差の住民．．．」とのこと。彼にはアマチュア無線で随分とお世話になったが、１０数年振りの再会ですっかり貫禄もつき失礼してしまった。それでも、当時の話に盛り上がり短い時間だったが楽しませてもらい、「８月のお祭りも見物にくるから．．．」と再会を約束して別れてきた．．．。


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