西部地区の町おこしグループ「笑福七福神祭実行委員会」が行っている「海の日」にちなんだ「海の日祈願祭」...。ブログを見てくれている友人から、「海の日は来週だけど、祈願祭は今度の日曜日。忘れないで...」とのメール...。
会場は入船漁港...、祭り幟も立ち雰囲気はまさにお祭りだ...。ちょうど七福神に扮する函館水産高校の生徒が仮装して、記念撮影のためそろい踏み...、どの顔もすっかり七福神になりきっている。七福神に生徒の他に、先生も?...。
七福神は神妙な顔をして神主さんのお祓いを受け、玉ぐしをささげ航海の安全と大漁を祈願する...。
神事が終わった後、七福神は用意された宝船“七福神丸”に乗り込み、漁港内を海上パレード...。漁師さんに聞くと「七福神は、海の宝を持ってきてくれるんだ...」とのことで、岸壁からも声援が飛ぶ...。
この宝船“七福神丸”は、イベントの際の移動式舞台として平成15年に作られ、大きさは、帆を張った状態で高さ4m、長さ7m、幅2mの杉材を使った伝統的な和船で、地元の船大工さんが製作したもの...。
海上パレードの後、陸に揚げられた“七福神丸”の上から餅まき、子供も大人も入り乱れての餅拾い...。撒かれる紅白の餅は600個、船の前には5,60人とあって、手に持ち切れないほど餅を拾ったみなさんは笑顔、笑顔...。この祭りを通じて、漁業や造船で栄えた函館の歴史をこれからも継続して伝えられたらいいですね...。地元の皆さん、七福神の皆さん、お疲れ様でした。
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