JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

かもめ島の上で“炉端焼き”...江差かもめ島まつり

2015-07-04 23:56:03 | 江差町・上ノ国町

 かもめ島前浜「瓶子岩」の大しめ縄を掛け替える伝統行事も無事終了、見物客は三々五々と会場を後にする...。しかし、まつりはこれからが本番、島の上にある厳島神社の宵宮祭、15年ぶり復活する花火大会と続く...。

 かもめ島の上では地元食材をふんだんに楽しめる“炉端焼き”が行われており、早速参加させてもらう...。戴いた“炉端焼き”引換券で生イカ2杯と飲み物を手に出来、スタッフの皆さんが用意してくれた炭火が赤々と燃えるコンロの上を自由に使える...。

 それじゃ、ちょっと早めの夕食とばかりにいただいた生イカの他に、ホタテとホッケを追加してコンロの上に並べる...。隣の子供連れの家族は、さらに串焼きなども並べられている。どれも新鮮で美味しく、特にホタテはプリップリで最高...。

 お握りに赤飯、コロッケなども露天から仕入れての夕食となったが、年寄りの腹には入りきれずに帰りの車の中での夜食となる...。それにしても、旨かった...。来年も“炉端焼き”は是非行こうっと...。

 花火大会は午後8時から、それまでは無理と後ろ髪を引かれる思いでかもめ島を後にする...。途中、江差の町外れ伏木戸付近から日本海・奥尻島の島影に落ちる夕日をじっくりと眺める...。明日も好天に恵まれそう...。

 

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豊漁を願い“大しめ縄”一新...

2015-07-04 23:51:19 | 江差町・上ノ国町
 江差三大祭りに数えられている「江差かもめ島まつり」...。毎年今年こそは!!と思いを寄せているがなかなか出掛けられずにいた。今日も午前中一時結構強い雨が降り、躊躇したが五稜郭駅で復活・快速「海峡」号をカメラに収めた足で江差町へ車を向けた...。

 
 「江差かもめ島まつり」は、かもめ島厳島神社祭礼にあわせて行われているが、今年はの神社創建400年の記念の年に当たり15年ぶりの花火大会が計画されるなど、2日間にわたり町あげてのお祭り...。初日のメインはかもめ島前浜の「瓶子岩(へいしいわ)」に飾られている“大しめ縄”の掛け替え...。この瓶子岩、伝説では「神から瓶子を授かった折居という姥が、瓶子の中の水を海に注ぐと、ニシンの群れが押し寄せ江差の人々の生活の糧となった。瓶子岩は、この瓶子が逆さまになり、岩になったと伝えられている。」(岩の前の案内板から)

                                  
 “大しめ縄”飾りの掛け替えは、約80年前の昭和初期に始まり、年に一度必ず執り行われている神事で、かもめ島に到着したときには4,50人の漁師の方が稲わらを撚り集め3本の縄を作り上げ休憩中...。この後、3本を撚って“大しめ縄”を作り上げるという。その間合いに、今年の春に完成したばかりの朱色の海上鳥居の前で江差沖上げ音頭などの踊りを奉納...。

     
 いよいよ3本の縄を一つに撚り集め“大しめ縄”を作る作業に取りかかる...。若い漁師は先輩漁師に教えを受け、好天とあって大粒の汗を掻きながらの作業が続く。重労働とあって途中、見学者に向かって「若い人、手を貸してけれじゃ...」と助けを求める声も...。

                                     
 確かに、この“大しめ縄”は長さ30m、重さ500kgにもなる代物で、出来上がった砂浜から台船に積むにも14,5人掛かりで担ぎ上げるも足下はふらついている...。

      
 台船は積み込まれた“大しめ縄”はかもめ島の沖合50mところにある、高さ10mの「瓶子岩」にに取り付ける...。“大しめ縄”は台船に乗せられ瓶子岩の前に待機...。海岸で神職にお祓いを受け身を清めた下帯姿の若者9人が、泳ぎながら瓶子岩を目指す...。

              
 岩の上に登った若者達は、台船から“大しめ縄”を引き上げ岩に取り付けるが、足場が悪く滑り落ちる危険さえある中での作業は勇壮で迫力満点...。海岸では多く町民やの観光客が固唾をのんで見守っている...。ちなみに、これまで取り付け中に岩から落ちたことはないそうだ...。

                                    
 作業が始まって約1時間、瓶子岩を照らしていた陽もかもめ島に遮られる...。古い“大しめ縄”を取り除き真新しい“大しめ縄”に掛け替えられると見守っていた人たちから大きな歓声と拍手がわき起こる...。

  
 その後、「瓶子岩」の前では「海上安全」、「豊漁」を祈願し、松前神楽の流れを汲む「江差神楽」が奉納された...。80年余り渡り若い漁業者に引き継がれてきた神事に感動を覚える。ただ、今回は好天に恵まれたが、風や雨などで海が荒れた時はどうするんだろう...、少し気になった...。

 ところで、見物中に後ろから「memさんでしょう」と声をかけられた。一瞬で「えっ...」と戸惑ったが、「森町のWNK、転勤して今は江差の住民...」とのこと。彼にはアマチュア無線で随分とお世話になったが、10数年振りの再会ですっかり貫禄もつき失礼してしまった。それでも、当時の話に盛り上がり短い時間だったが楽しませてもらい、「8月のお祭りも見物にくるから...」と再会を約束して別れてきた...。


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復活・快速列車“海峡号”...

2015-07-04 22:45:32 | Weblog
 先週、ブログを見てくれている友人から「リバイバル海峡が走るから、撮影しておいたら...」とメールをもらった。何のことか読み込めず、何度か訪ねると「昔、青函トンネルを走っていた快速列車“海峡号”が一日限定で走る」とのこと...。限定に弱い野次馬としては黙っていられない...。

  
 教えられた時間に五稜郭駅付近の函館本線沿いで待機...。前回「East i-D」(検測目的で走行する事業用気動車)の時は何方もいなかったが、さすがに限定のためか沿線に7,8人の撮り鉄がカメラを向けている...。と、五稜郭駅方向から目玉のように二つのライトを照らし“海峡号”が向かってくる...。

                                    
 鮮やかな赤文字「海峡」のヘッドマークを付けた電気機関車が青い客車を牽引する当時の姿で目の前を通り過ぎていく...。隣でビデオを回していた東京からきたという青年も「格好良いですね...」と満足そう...。

  
 “海峡号”は昭和63年(1988)の青函トンネル開通以降、函館と青森を結ぶ電車として走っていたが、平成14年(2002)に特急「白鳥」の登場でその姿を消した。今回、来年春の北海道新幹線開業に向けた観光PR事業として実現したようだが、こんな企画は新幹線開業後もやったらローカル列車の風情を楽しめ良いと思うけどなあ...。ちなみに、今回の乗客は往復で約400人...、乗車券は6月9日に発売されたがすぐ満席になったとか...。

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