JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

夏だ! 祭りだ! ワッショイはこだて

2008-08-04 23:48:35 | Weblog
 函館港まつりのメーンイベント「ワッショイ はこだて」雨で2日間待たされたが、今日、十字街・駅前コースで62団体、約1万人が参加して行われた。

 カメラを片手に、駅前に出掛けたが、夕陽が強くさらに逆光とあってカメラを向けるには最悪、隣のカメラマンは「そこは腕でカバーですよ......。」と言っていたが、それは無理、結局眺めている時間の方が多かった。そんな中から....。


 第1部は「函館港おどり」、各団体揃いの浴衣に身を包み、函館港おどりと函館音頭の曲に合わせて華やかに練り歩く。今日は最高気温も27℃と久々の夏日となり、参加者も額の汗をぬぐいながらの奮闘で、多分終わったあとのビールは美味しいよ、あと一踏ん張りだ.....。
  

  



 第2部は「「子供イカ躍り&サマーカーニバル」、港おどりの後だけに子供たちの元気な姿は「新鮮なイカ」そのもの、隣のお母さん達も負けじと跳ねている。ここは、見ているだけで楽しい.......。







 子供イカ踊りの後は工夫を凝らした山車に思い思いの衣装で踊るカーニバル。「え!、函館にこんなに若者がいるの。」と思うほど元気なかけ声で威勢良く踊る。この若者達から函館は元気を貰おう.....。


            

 第3部は「函館イカ踊り」、陽が落ち夕闇になってさらに盛り上がってきたが、残念ながら暮れからは写真は無理....。諦めて戻ったが、沿道に詰めかけた大勢の観衆も暖かい声援を送るなど久し振りに賑やかな大門をみてきた.....。

 ところで、この「函館港まつり」は市街地の大半を焼け尽くした昭和9年(1934年)の大火のあと、励ましと復興への意欲を示そうと翌昭和10年に第1回の函館港まつりを開催したそうだ。ちょうどこの年は、函館港が貿易港として開港し77年目に当たる喜寿の祝いも兼ねていたとのこと。

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「仙台のすずめ」 函館で舞う

2008-08-04 16:18:19 | Weblog
 梅雨前線が最後の大暴れ? 道南地方に局地的な大雨をもたらし、江差町や上ノ国町では土砂崩れや民家や農地への冠水の被害が相次いだとのこと。函館もこの影響で「ワッショイはこだて」が予定された2日間連続で中止、2日間とも中止になったのは初めてだそうだ。今日、「十字街・駅前コース」で開催されるが、朝から青空、今日は大丈夫.....。


 今朝、札幌に帰る知人を函館駅に車で見送って行ったのだが、函館駅に「仙台」の文字を背にした法被を着ている集団に出遭った。このグループは、仙台すずめ踊りの一行で、函館港まつりの「ワッショイはこだて」に参加のため来函したのだが、2日間とも中止になり日程の都合で今日のパレードには参加できなくなり、仙台に戻る前に函館駅前で「仙台すずめ踊り」を披露するとのこと.....。


 司会していた方の話では、この踊りは、職人が伊達政宗公の御前で披露した踊りといわれ、踊る姿がすずめに似ていたことと、伊達家の家紋が「竹に雀」であることから「すずめ踊り」と名付けられたとか.....。


 それにしても、笛、太鼓のお囃子に合わせ手に持つ扇子を身体の前で開いたり閉じたり、足は左右にピョンピョンと跳ねている様は確かに雀だ.....。軽快でユーモラスな踊りにいつの間にか大勢の市民や観光客が取り囲み、大きな拍手を送っていた。

          
 グループの皆さんが「ワッショイはこだて」で踊れれば多分観客に受けること間違いなかっただけに残念だったろうと思うが、天気には勝てないよなあ....。仙台では5月の「仙台・青葉まつり」に各団体が振り付けやお囃子を競い合い、賑やかに開催されているとのこと。楽しい踊りをありがとう......。
 
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