JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

祭りで華やぐ、江差のまち

2008-08-10 23:57:58 | 江差町・上ノ国町
 360年以上の歴史があるといわれている江差町の「姥神大神宮渡御祭」が始まった。毎年、「一度は見てみたいよね。」といいながら足を運べなかったが、やっと「よし行くぞう...。」のかけ声とともに車を江差町に向けて走らせた。


 「姥神大神宮渡御祭」はニシン漁で栄えた江差の人々が、大漁を神に報告し、感謝を込めて行われたのが始まりで、北海道でもっとも古く、北海道遺産にも認定されている祭りだそうだ。

  


 町内会が保存している華麗な13基の山車(ヤマ)は神社に赴き「魂入れ」の儀式を行った後、祭り囃子を奏でながら、歴史情緒豊かな「えにしえ街道」から街道沿いの家々をゆっくりと練り歩いた。「えにしえ街道」の街並みは、当時の江差を再現したかのような建物が並び、祭り半纏や羽織姿の人たちはピッタリだ。それこそ、栄華を誇った江差の街....。

  

                          
 山車(ヤマ)は御所車の台車に武者人形、能楽人形、文楽人形、歌舞伎人形などが乗せられ、豪華な金具で飾られている。見物していた町の人に尋ねると、「修復するにも1台1,000万円もするんだ。昔は町内会も沢山人がいたから良かったが、最近は人も少なくなって山車(ヤマ)を維持するのも大変なんだ。」とのこと。しかし、うちの山車が一番という誇りと先人が残して遺産との思いで引き継がれているようだ。

   



                      
 祭りの主役は子供たち。祭りが近づく頃になると各町内会では、子供たちが集まり笛や太鼓で祭り囃子の練習が始まる。山車の引き手も子供たち、山車に乗るのも子供たち、いずれは笛や太鼓で祭り囃子を奏でることをめざしているのだろう.....。
 そして、華やかに彩りを添えてくれる江差の娘さんたち、しかし、見物していたおばあちゃんは「祭りも子供が少なくなったし、娘さん達も帰ってくる人も少なくなった。昔はもっと賑やかだったんだ....。」

 


 山車は、「ヨーイヨーオイ」、「エンヤ、エンヤ」とかけ声をかけながら巡行、この日の江差は最高気温こそ26℃前後だが日差しが強く皆さん汗だくになって綱を引く。ビールも入り気勢も上がる。時折、「一銭けれ♪~ 、一銭けれ♪~ 、一銭貰ってなにすんだ♪~ 」というかけ声も聞く、やはり町内の方に尋ねたが、その方も「よく聞くんだけど、俺は詳しくわがんねな。そのほかに“釣り針買って♪~、棹買って♪~”とも言ったもんだ。」、よく判らなかった......。



            


 この後、愛宕町の商店街に13基の山車が勢揃い。このときは、祭り囃子の笛・太鼓は若者が中心、さすがに経験者(?)とみえて威勢がいい。その囃子に乗せられ踊り出すグループもある。狭い路地に見物者で入りごった返している。しかし、これぞ祭りという感じだ....。
 祭りは、この後神社に戻り御輿の宿入れがある。これも見物だそうで、「それ、見ないで帰るの....。」、「ちょっと時間も遅くなったので、これで失礼します。」と闇夜の国道を函館に向けて車を走らせた。

 すごい祭りだ。最初は、「着飾った山車が街を歩くだけ...。」ぐらいに思っていたのだが、そんな祭りではなかった。北前船時代の栄華を伝える時代絵巻が繰り広げられ、参加する子供から大人までエネルギッシュな立ち回りに感動さえ覚えた。一度はみたい祭りだったが、何度もみたい祭りになっていた.....。来年は、「宿入れ」も是非見に来ようっと.....。

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雄大な景色に圧倒される....

2008-08-09 22:49:05 | 七飯町・大沼公園
 天気予報で「夏らしい天気も来週月曜日まで、それまでに夏休みを....。」とのアドバイスがあった。それではと、今日は冬期間スキー場の「七飯スノーパーク」が、今年から夏場もゴンドラを運行、駒ヶ岳、大沼公園を中心とした絶景を見学できるという話を聞き早速出掛けることにした。

    
 「函館7eゴンドラ」、山麓駅の周りにはひまわりが今が見頃と咲き誇っている。鮮やかな黄色の花はこの時期にピッタリ.....。ここから山頂まで全長で約3,300mをゴンドラが案内してくれる。

  
 スキーは出来ないのでここのゴンドラはもちろん初めて。4人乗りのスカイキャビンは安定感もあり意外に乗り心地がいい。何よりゴンドラから見る景色はスライドショーのようで、あっという間の15分.......。

                                      
 山頂に到着すると係の方から鈴が2個付いた「クマ避け」を渡される。「え!、クマがでるの....。」、「いや、お守り代わりです。」とのこと。一応、首から下げて歩くことにした。山頂には「見晴の丘」、「展望の丘」、「山の広場」、「紅葉の谷」など見晴のきく場所が何カ所かある。


 ここからは秀峰駒ヶ岳の雄壮な姿を目の前に、また、内浦湾を挟んで遠くには羊蹄山や有珠山、地球岬なども見ることが出来る。今日は、少し霞んですっきりと見ることは出来なかったが.......。


 また、大沼や小沼も眼下に広がり、沼に浮かぶ小島が織りなす日本庭園のような壮大で神秘的な景色、その素晴らしさにはため息が出る。隣でファイダーを覗きシャッターを押し続ける方に声を掛けると、「広報誌の写真を撮りに来た。2,3日前にも来たのだが、モヤが掛かりだめだった。今日は大丈夫.....。」とのこと、良い写真で広報誌を飾ってください、期待をしています.....。


 ここは横津岳の北斜面にあたり、横津岳の頂上がすぐ目の前だ。多分紅葉は綺麗かもしれない。


 また、山頂付近のダケカンバなど樹木は冬になると樹氷に化けるそうだ。青空に樹氷、綺麗だろうなあ....。スキーが出来ないのだから、無理....。
 帰りに出口で係の方に「如何でしたか。」と尋ねられ、つい、「紅葉の頃もう一度来たいですね。」と、いってしまった。「お待ちしています。」だって....。ところで、このゴンドラの運行期間は10月13日までの予定だが、若干延長されるとのこと。


 おまけ 大沼経由で帰る途中、小沼湖畔の函館本線沿いに三脚を立てたカメラマンが並んでいる.....。「SL大沼号」だ、今日はいいよ、と思ったのだが、目の前に来ている。慌てて車を止めシャッターを押した1枚。迫力あるSLを撮影できた、今回もラッキーでした.....。

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たそがれどきの、海水浴場

2008-08-07 22:09:38 | 北斗市
 今日は「立秋」、秋の気配が表われてくるころと言われている。今日の函館は最高気温が28℃、これで4日連続の夏日が続き秋はもう少し先になりそうだ。しかし、今年は30℃を越える真夏日が一日もなく、ちょっとすると「真夏日のない夏」で終わちゃうのだろうか.....。


 今日の日の入りは18時48分、少し時間がありそうなので、夕食前に七重浜海水浴場に出掛けてみた。たそがれどきにもかかわらず、まだ大勢の海水浴客が砂浜で遊んでいる。暑さを逃れて来たのだろうが、七重浜は少し風が強く体感温度はかなり低い。そのためか海に入っているのは子供が5~6人だけ.....。




 海水浴場は浮き球を利用してエリアを指定しているが、エリアの外では水上オートバイが海上を爆音を立てて疾走している。少し波があることもあって、前回よりも水しぶきが派手に上がる様は格好良く、まさに夏の海にはお似合いのスポーツだ。ただ、疾走するオートバイを見て眉を顰める方も多い、そのことも忘れずにマナーとルールを守って楽しんでほしい.....。
                       


 今回も、残念ながら夕陽はあまり赤くならなかった。しかし、夕陽をバックに親子で遊ぶ姿も微笑ましく、また、カモメも海水浴中なのか側によっても見向きもせずに水浴びを繰り返す、そんな姿を捉え何度もシャッターを押した。

 ところで、秋の気配は空を見上げるとわかるそうだ。空が少しづつ高く感ずるようになり、モクモクと沸き上がる夏の雲が、いつの間にか、砂をすっと刷毛で掃いたような秋の雲に変わってくる。そういえば、山にはススキの穂も開き始めているという、もう、秋は近いなあ.......。
 おっと、明日から「北京オリンピック」、テレビ桟敷で応援しなくっちゃ.....。

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南茅部で「コンブ採り」最盛期

2008-08-06 21:34:23 | 椴法華・南茅部
 先日、南茅部支所にお邪魔した時にコンブ漁の始まる時間を尋ねると、「天然マコンブ漁が始まり、波がなく、海水に濁りのない日の朝5時半出漁。」と教えて貰い、よし!、今日の天気なら大丈夫と、漁師さんに負けないようにと早朝、南茅部に車を走らせた。


 南茅部の古部漁港に付いたのが5時半過ぎ、コンブ採りの漁船が朝日をいっぱいに浴び既に漁は始まっている。沖と言っても海岸線から20~30m程先の岩場で、コンブの根に絡める先割れの道具を巧みに使い採取している。


 海岸線を木直漁港、尾札部漁港、川汲漁港と北上して行ったが、コンブ漁をする漁船の多いのには驚かされる。多いところでは100隻近い漁船が犇めき遭う状況だ。こんなにいてコンブはなくならないのか心配する........。


 陸で作業を見ていた老人の方に話を聞くと、「作業は、一人が岩礁に根付いたコンブを棹ではずす。見ていると簡単なようだが、勘と技術と体力の三拍子が揃わないとうまくいかない。そして一人は、櫂で船を固定するのだが、これも棹持つ人との呼吸が合わないと大変だ。もう一人は、すくい上げたコンブを船で整理をする。大体3人一組だ。」


 コンブの国内生産量はほとんどが北海道で採取され、中でもここ南茅部のコンブは肉厚があり幅も広くコンブの最高級品。古くは松前藩が朝廷や将軍家に献上していたほどだ。南茅部の前浜は、昆布の生育にとって最適な海で、その理由として、比較的遠浅で寒暖流が合流し育成に適した水温、広葉樹林からの栄養やミネラルが含んだ河川が30以上もあることなどがあげられるとのこと。


 ただ、先ほどのご老人は「海水の温度が高くなって形も小さくなり、量も少なくなったようだ。」と心配していた。



          
 水揚げされたコンブは、根を取って水洗いをし、洗濯ばさみで乾燥場に吊す。早朝から家族総出で忙しい毎日が続くそうだ。南茅部の海岸通りはつやつやと飴色に光るコンブで埋め尽くされている.....。
 「大船さんちの昆布」を頂戴した漁師さんのところも忙しいことだろうなあ、陣中見舞いに行ってこようかな......。

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夏だ! 祭りだ! ワッショイはこだて

2008-08-04 23:48:35 | Weblog
 函館港まつりのメーンイベント「ワッショイ はこだて」雨で2日間待たされたが、今日、十字街・駅前コースで62団体、約1万人が参加して行われた。

 カメラを片手に、駅前に出掛けたが、夕陽が強くさらに逆光とあってカメラを向けるには最悪、隣のカメラマンは「そこは腕でカバーですよ......。」と言っていたが、それは無理、結局眺めている時間の方が多かった。そんな中から....。


 第1部は「函館港おどり」、各団体揃いの浴衣に身を包み、函館港おどりと函館音頭の曲に合わせて華やかに練り歩く。今日は最高気温も27℃と久々の夏日となり、参加者も額の汗をぬぐいながらの奮闘で、多分終わったあとのビールは美味しいよ、あと一踏ん張りだ.....。
  

  



 第2部は「「子供イカ躍り&サマーカーニバル」、港おどりの後だけに子供たちの元気な姿は「新鮮なイカ」そのもの、隣のお母さん達も負けじと跳ねている。ここは、見ているだけで楽しい.......。







 子供イカ踊りの後は工夫を凝らした山車に思い思いの衣装で踊るカーニバル。「え!、函館にこんなに若者がいるの。」と思うほど元気なかけ声で威勢良く踊る。この若者達から函館は元気を貰おう.....。


            

 第3部は「函館イカ踊り」、陽が落ち夕闇になってさらに盛り上がってきたが、残念ながら暮れからは写真は無理....。諦めて戻ったが、沿道に詰めかけた大勢の観衆も暖かい声援を送るなど久し振りに賑やかな大門をみてきた.....。

 ところで、この「函館港まつり」は市街地の大半を焼け尽くした昭和9年(1934年)の大火のあと、励ましと復興への意欲を示そうと翌昭和10年に第1回の函館港まつりを開催したそうだ。ちょうどこの年は、函館港が貿易港として開港し77年目に当たる喜寿の祝いも兼ねていたとのこと。

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「仙台のすずめ」 函館で舞う

2008-08-04 16:18:19 | Weblog
 梅雨前線が最後の大暴れ? 道南地方に局地的な大雨をもたらし、江差町や上ノ国町では土砂崩れや民家や農地への冠水の被害が相次いだとのこと。函館もこの影響で「ワッショイはこだて」が予定された2日間連続で中止、2日間とも中止になったのは初めてだそうだ。今日、「十字街・駅前コース」で開催されるが、朝から青空、今日は大丈夫.....。


 今朝、札幌に帰る知人を函館駅に車で見送って行ったのだが、函館駅に「仙台」の文字を背にした法被を着ている集団に出遭った。このグループは、仙台すずめ踊りの一行で、函館港まつりの「ワッショイはこだて」に参加のため来函したのだが、2日間とも中止になり日程の都合で今日のパレードには参加できなくなり、仙台に戻る前に函館駅前で「仙台すずめ踊り」を披露するとのこと.....。


 司会していた方の話では、この踊りは、職人が伊達政宗公の御前で披露した踊りといわれ、踊る姿がすずめに似ていたことと、伊達家の家紋が「竹に雀」であることから「すずめ踊り」と名付けられたとか.....。


 それにしても、笛、太鼓のお囃子に合わせ手に持つ扇子を身体の前で開いたり閉じたり、足は左右にピョンピョンと跳ねている様は確かに雀だ.....。軽快でユーモラスな踊りにいつの間にか大勢の市民や観光客が取り囲み、大きな拍手を送っていた。

          
 グループの皆さんが「ワッショイはこだて」で踊れれば多分観客に受けること間違いなかっただけに残念だったろうと思うが、天気には勝てないよなあ....。仙台では5月の「仙台・青葉まつり」に各団体が振り付けやお囃子を競い合い、賑やかに開催されているとのこと。楽しい踊りをありがとう......。
 
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豪華絢爛に 夏の夜空を彩る

2008-08-01 23:03:52 | 函館港
 今日から「開港149周年記念 函館港まつり」が始まった。安政6年(1859)に横浜,長崎とともに我が国初の国際的な貿易港として開港、函館にとって歴史的な意味を持つ「開港」を記念する祭り。今日から5日まで様々なイベントが目白押し、多くの市民が繰り出し函館の夏祭りを盛り上げてほしい......。

 
 祭りの夜を盛り上げる「全国花火大会」、今回も海岸町の岸壁に足を運んだ。前回より人出が多いように感じるが、空は雲が覆い、函館山山頂も少し霞んでいる、大丈夫かなあ......。いつもの所に三脚を立てようとすると、今回はガードマンが「ここからは、立ち入り禁止」という。確かに、子供たちが走り出すと危険かもしれない。納得して、さらに岸壁の先端に移動、公会堂が正面に見え、ここの方がいいかもしれない.....。
 さて、午後7時45分、いよいよ打ち上げ。ドカーン!と景気よく行こうぜ....。


                             

 花火の撮影は、「勘とタイミングだ。」と前回隣で撮影していたカメラマンさんの即席講習会でに教えてもらった。どの辺りで花火が開き、どの程度解放すればいいのか、カメラは教えてくれない。レンズの向けた先がより上で花火が開いたり、解放過ぎて白くなったり面倒だ。さらに、デジタルカメラは長時間露光での撮影をするとノイズ軽減処理(ノイズリダクション)が行われ、この間次の撮影が出来ない。「よし、ここだ!」と思う時に、液晶モニターに「ノイズリダクション実行中」のメッセージ、シャッターが切れず、タイミングを逸する....。
 しかし、めげずに、挑戦.....。


                              

 打ち上がる花火は10,000発。スターマインや一尺玉などの大玉花火が夜空を焦がす。高く打ち上がる花火は残念ながら半分が雲の中に隠れるものもあるが、次から次に打ち上がる花火に岸壁を埋める観客から拍手も起こる.....。


                

                                

 タイミングも少しは良くなったかな....。と、思った時、時計を見ると間もなく午後9時、花火大会も終わりに近づいている。早すぎる、もう少し頑張って打ち上げてえ~.....。


 やっといい感じでシャッターを切れるようになった頃に、今年の花火の撮影も終わった。来年までこの感触を覚えていれるかなあ......。

 ところで、来年は「函館港開港150周年」という節目の年だ。函館は、この港の恩恵を受け今でこそ見る影もなくなったが造船、北洋漁業、青函連絡船などが街の繁栄をもたらしてくれたことも忘れてはならない。この節目を機に「函館を元気にしたい。」と 記念事業実行委員会を立ち上げ、「みなとまち函館」を未来に向けて発信する取り組みをしているそうだ。函館の街を挙げて祝い、そしてあの賑わいを取り戻したい.....。

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「青函連絡船記念館 摩周丸」で公開生放送

2008-08-01 17:27:12 | 函館港
 今日の最高気温は26℃と久し振りの夏日、湿度が高いのだろうか蒸し暑い。そんな中を「青函連絡船記念館 摩周丸」に出掛けてきた。


 何のことはない、HBC北海道放送「カーナビラジオ 午後一番!」の公開生放送が「摩周丸」の甲板で行われているのに参加しようとしただけの話.....。

  
 HBCラジオの午後の番組「カーナビラジオ 午後一番!」は、車で走っている時には必ず聞いている熱烈なファンの一人。パーソナリティーのYASUさんと美香さんコンビの掛け合いが楽しく、車を運転しながら思わず笑ってしまうこともある楽しい番組で、今回も野次馬根性が蠢きだし、直にあってみたくなったということ。

        
 昨日の番組で、「明日は函館で公開放送です。事前参加希望の方を募りましたが、当日会場で若干名の方をご招待します。」との案内で、そして、タッチの差で入ることが出来た。YASUさんと美香さんはラジオから聞こえるまま、イメージ通りだった。お二人は今日も炎天下の中で一生懸命リスナーの皆さんを楽しませていた。「お疲れでした、函館の旨いものでも沢山食べていってください.....。」


 ところで、「青函連絡船記念館 摩周丸」は6月にリニューアルされ、連絡船の普通席として利用されていたカーペット張りの席が復活したり、3階にはサロンが新たに設けられ、ギャラリーや喫茶コーナーもある。

         
 今年は青函連絡船就航100年、青函トンネル開通による青函連絡船の廃止20年にあたる。函館といえば連絡船が代名詞とまでいわれた、函館の繁栄を支えてくれたこの連絡船を我々市民はもっと大切にしなければならない。

      
 やはり気になって、無線室も覗いてきた。以前ここでアマチュア無線の公開運用を行ったが、青森港にある「八甲田丸」のように常設のアマチュア無線局を置けないかなあ....、青少年のために.....。」
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