JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

豪華絢爛に 夏の夜空を彩る

2008-08-01 23:03:52 | 函館港
 今日から「開港149周年記念 函館港まつり」が始まった。安政6年(1859)に横浜,長崎とともに我が国初の国際的な貿易港として開港、函館にとって歴史的な意味を持つ「開港」を記念する祭り。今日から5日まで様々なイベントが目白押し、多くの市民が繰り出し函館の夏祭りを盛り上げてほしい......。

 
 祭りの夜を盛り上げる「全国花火大会」、今回も海岸町の岸壁に足を運んだ。前回より人出が多いように感じるが、空は雲が覆い、函館山山頂も少し霞んでいる、大丈夫かなあ......。いつもの所に三脚を立てようとすると、今回はガードマンが「ここからは、立ち入り禁止」という。確かに、子供たちが走り出すと危険かもしれない。納得して、さらに岸壁の先端に移動、公会堂が正面に見え、ここの方がいいかもしれない.....。
 さて、午後7時45分、いよいよ打ち上げ。ドカーン!と景気よく行こうぜ....。


                             

 花火の撮影は、「勘とタイミングだ。」と前回隣で撮影していたカメラマンさんの即席講習会でに教えてもらった。どの辺りで花火が開き、どの程度解放すればいいのか、カメラは教えてくれない。レンズの向けた先がより上で花火が開いたり、解放過ぎて白くなったり面倒だ。さらに、デジタルカメラは長時間露光での撮影をするとノイズ軽減処理(ノイズリダクション)が行われ、この間次の撮影が出来ない。「よし、ここだ!」と思う時に、液晶モニターに「ノイズリダクション実行中」のメッセージ、シャッターが切れず、タイミングを逸する....。
 しかし、めげずに、挑戦.....。


                              

 打ち上がる花火は10,000発。スターマインや一尺玉などの大玉花火が夜空を焦がす。高く打ち上がる花火は残念ながら半分が雲の中に隠れるものもあるが、次から次に打ち上がる花火に岸壁を埋める観客から拍手も起こる.....。


                

                                

 タイミングも少しは良くなったかな....。と、思った時、時計を見ると間もなく午後9時、花火大会も終わりに近づいている。早すぎる、もう少し頑張って打ち上げてえ~.....。


 やっといい感じでシャッターを切れるようになった頃に、今年の花火の撮影も終わった。来年までこの感触を覚えていれるかなあ......。

 ところで、来年は「函館港開港150周年」という節目の年だ。函館は、この港の恩恵を受け今でこそ見る影もなくなったが造船、北洋漁業、青函連絡船などが街の繁栄をもたらしてくれたことも忘れてはならない。この節目を機に「函館を元気にしたい。」と 記念事業実行委員会を立ち上げ、「みなとまち函館」を未来に向けて発信する取り組みをしているそうだ。函館の街を挙げて祝い、そしてあの賑わいを取り戻したい.....。

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「青函連絡船記念館 摩周丸」で公開生放送

2008-08-01 17:27:12 | 函館港
 今日の最高気温は26℃と久し振りの夏日、湿度が高いのだろうか蒸し暑い。そんな中を「青函連絡船記念館 摩周丸」に出掛けてきた。


 何のことはない、HBC北海道放送「カーナビラジオ 午後一番!」の公開生放送が「摩周丸」の甲板で行われているのに参加しようとしただけの話.....。

  
 HBCラジオの午後の番組「カーナビラジオ 午後一番!」は、車で走っている時には必ず聞いている熱烈なファンの一人。パーソナリティーのYASUさんと美香さんコンビの掛け合いが楽しく、車を運転しながら思わず笑ってしまうこともある楽しい番組で、今回も野次馬根性が蠢きだし、直にあってみたくなったということ。

        
 昨日の番組で、「明日は函館で公開放送です。事前参加希望の方を募りましたが、当日会場で若干名の方をご招待します。」との案内で、そして、タッチの差で入ることが出来た。YASUさんと美香さんはラジオから聞こえるまま、イメージ通りだった。お二人は今日も炎天下の中で一生懸命リスナーの皆さんを楽しませていた。「お疲れでした、函館の旨いものでも沢山食べていってください.....。」


 ところで、「青函連絡船記念館 摩周丸」は6月にリニューアルされ、連絡船の普通席として利用されていたカーペット張りの席が復活したり、3階にはサロンが新たに設けられ、ギャラリーや喫茶コーナーもある。

         
 今年は青函連絡船就航100年、青函トンネル開通による青函連絡船の廃止20年にあたる。函館といえば連絡船が代名詞とまでいわれた、函館の繁栄を支えてくれたこの連絡船を我々市民はもっと大切にしなければならない。

      
 やはり気になって、無線室も覗いてきた。以前ここでアマチュア無線の公開運用を行ったが、青森港にある「八甲田丸」のように常設のアマチュア無線局を置けないかなあ....、青少年のために.....。」
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