
少し遅い夏休みをもらえて、今話題のリゾートホテル「ザ・ウィンザーホテル洞爺」でランチと洒落込んだ。度々札幌に向かう折、山の上のホテル程度により思っていなかったが、来年7月の“北海道洞爺湖サミット”の主会場となるホテルとして脚光を浴び、新聞によると見学者が多く規制しているとの報道もあって、それなら早めにと......。

入り口からはいると正面ロビーラウンジの広がりと、左手に洞爺湖、右には内浦湾がガラス越しに広がり、「すげぇ~」と声を上げた。今日は曇り空ながら、その素晴らしい眺めに感嘆の声が上がるのも無理がない。

目的のランチは1Fにある「カローダイヤモンド」、中国料理をベースにベトナムのフレーバーを加えた料理で、今日のメニューは「特製二種 生春巻き」など5品。どれも洗練された味を楽しませてくれた。

食事の後は、館内の見学。と、いっても広すぎて何処をどう行けばいいのかわからず、時間だけが過ぎていく。ここは、ロビーラウンジカフェ、ロビー空間に広がるモダンな雰囲気のラウンジ。ここで大切な方とシャンパンやハーブティを飲みながら、そしてリゾートのでのひとときを楽しむ......。

シッピングモールにも足を運んだ。しかし、残念ながら財布と相談しても、財布が口を開けてくれるようなものはなく、目の保養をさせてもらうのが精一杯。

「リゾートホテル、それは極上のサービスに心満たされる空間。私たちは“また訪れたいと思うホテル”をコンセプトに、世界水準の滞在型リゾートホテルを創造しました。お客様の一歩先を気遣う心配り、上質でさりげないこだわり。心和む時をお届けします。」(ホテルのパンフレットより)
ちなみに、最上級客室の値段は、1泊136万円とのこと。誰が宿泊するのだろう、ブッシュ大統領はどの部屋をリザーブしたのだろう......。
わずか2時間程度の滞在だったが、リゾートホテルの雰囲気を十分味わうことが出来た。従業員の皆さんも、いやな顔一つせず我々にも親切に対応してくれ、さすがサミット会場に選ばれるホテルと感心しきり。サミットの成功を、遠く函館から祈りたい。
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