JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“赤ふんダービー”盛り上がる...

2011-02-12 23:31:15 | 五稜郭公園
 「はこだて冬フェスティバル・五稜郭ファミリーイベント」...。好天の五稜郭公園で始まった。昨年、箱館奉行所が復元されたことから文化財保護のため規制が強まり、これまでのジャンボ滑り台や雪像は中止、露店も郭外に設営と運営する皆さんには苦労が多いようだ...。
                         
 午後、大学生による恒例の「赤ふんダービー」...。北大水産学部の学生が、赤い下帯に足袋履き姿で女性騎手をのせたタイヤチューブを馬に見立てて50mほどのコースをゴール目指して走る。レースは5頭立て、雪はたっぷりとあってタイヤチューブはよく滑るが、雪が深く足元に力が入らず間違いなく重馬場...。しかも、コースは急カーブが多く走りずらそう...。

 
 パドックで出走馬の紹介...。時折日が差しているものの気温は2℃、大阪や和歌山、静岡といった南の国から来たという“馬”たちはさすがに寒そう...。それでも気合いを入れながらの登場...。

 

                        
 いよいよ第1レースのスタート...。箱館奉行所を背にして“馬”たちは力が入る。先行有利とあってか最初の第1歩が肝心...、どの馬も真剣そのもの...。

 

                                                
 張り切りすぎて転倒続出...、そんな場面を期待したのだが、今年はどうしたことかコーナーリングも上手くこなし落馬は少なくいささか拍子抜け...、それでも1頭だけの転倒シーンを見事にゲット...。それにしても白熱したレース展開に観客からは歓声や拍手が起こり、寒さを吹っ飛ばす若駒たちの活躍で会場は大いに盛り上がった。

  
 学生による「赤ふんダービー」は5レース...、その後、お母さんと子供たち、お父さんと子供たちのレースも行われ、参加した馬たちは沢山の賞品を手にしていた。

 ところで、五稜郭公園の規制強化...。予想はされていたが、ここまでとは思わなかった。ダービーのコースもかなり狭められ、いたる所にに「立入禁止」の張り紙がある。今年の夏の「函館野外劇」のテント村の設営にも影響があるようだ。文化財の保護は当然のことだが、利用・活用してこそ文化財だと思うんだけど...、勝手すぎるかなあ...。


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