JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

花咲く中を走る“JR江差線”...

2013-08-21 21:55:24 | Weblog
 先週日曜日に道南各地を襲った豪雨...。とりわけ江差、厚沢部、乙部町の南檜山から渡島半島を横切るように森、八雲町が大きな被害を被った。最近はピンポイントで狙われているような豪雨で、しかも予測の付きにくいゲリラ型だという...。天気予報でも、竜巻注意情報や雷・大雨警報が発令されるが、こう度々では対処のしようがないというのが本音かも知れない。そんなことで、被害の大きかった地域の方に御見舞をと車を走らせてきた...。

 
 木古内町から上ノ国町経由で江差町へ向かったが、道路脇にキクの花に似た黄色の花があちこちに咲いている...。これまで何度も通っているはずだが、こんなにも鮮やかに咲いているのを見たことはない。と、いうより気が付かなかったのだろうか...。

 上ノ国町湯ノ岱を過ぎた辺りでカメラを手にした青年が何かを待っている様子...。車を止め訪ねると、「JR江差線をジーゼルカーが通過するのを待っている。」とのことで、それじゃ一緒にとカメラを向けた...。彼は、栃木県から江差線が廃線になるのを機会に沿線を歩いてジーゼルカーの走る風景を撮っているという...。
                             
 昨日、函館からジーゼルカーで江差に入り、昨夜は虫に悩まされながら無人の宮越駅に宿泊、「今日は何所まで歩けるか...。」といたってノンビリな旅のようで、この花の咲く光景は夏だけより見られないのでと立ち止まったという...。来た!!...、しかし残念ながら逆光...。それでも花咲く中を走る江差線の光景をカメラに収めることが出来た...。

     
 ところで、この花は?...、と彼にも尋ねたが「外来種だと思いますが...。」とのこと。それではブログにならないと調べてみると北米産の「オオハンゴンソウ」というキク科の多年草で環境省指定特定外来生物...。在来植物の生態系に影響を及ぼす恐れがあることから、駆除作業を行っているが地下茎で繁殖するため根絶が難しいく、見た目にはきれいだが、厄介者のようだ...。

                                   
 カメラをカバンに入れた彼は、ノンビリと南の木古内駅を目指して歩き出した...。今夜は何所に泊まるんだろう...、栃木に帰るのは何時なんだろう...。少し気にしながら車を北に向け走る...。


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