横浜市にある航海訓練所所属の練習帆船「日本丸」が、この26日に函館港に寄港...。「日本丸」は、実習生105人を乗せての航海訓練中で、30日まで補給と休養のため西ふ頭に係留されている。
今回は残念ながら船内公開やセイルドリルなどは行われないようだが、その勇姿をカメラにと係留されている西ふ頭に車を走らせた...。白い船体に4本マスト...、青空に映える。「日本丸」は帆を張った美しい姿から“太平洋の白鳥”とも呼ばれており、さしずめ白鳥が函館港で羽を休めているといったところか...。
帆船「日本丸」は、先代「日本丸」の後継として昭和59年(1984)に就航...。船体は全長110m、全幅13.8m、総トン数2,570トンで4本マストのうちメインマストは船楼甲板から43.5mで海面からでは50mの高さになり、マストには36枚の帆(セイル)を広げることができる。
(「日本丸」に飾られている船首像「藍青」)
航海訓練所には「日本丸」の他に姉妹船の帆船「海王丸」(2,238総トン)があるが、見分けるための大きな違いは、舳先にある船首像である。「日本丸」の船首像は手を合わせて祈る女性の姿をした「藍青(らんじょう)」が、「海王丸」の船首像は横笛を吹く女性の姿をした「紺青(こんじょう)」が飾られている。
函館では2年に1度夏の海のイベント「オーシャンウィーク」が開催され、これまで帆船「日本丸」や「海王丸」が来港し、船内公開、セイルドリルなど多彩なイベントで賑わいをみせいる。来年、開催されると聞いているので、再び函館港に優雅な姿を見せてくれるはず...。
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今回は残念ながら船内公開やセイルドリルなどは行われないようだが、その勇姿をカメラにと係留されている西ふ頭に車を走らせた...。白い船体に4本マスト...、青空に映える。「日本丸」は帆を張った美しい姿から“太平洋の白鳥”とも呼ばれており、さしずめ白鳥が函館港で羽を休めているといったところか...。
帆船「日本丸」は、先代「日本丸」の後継として昭和59年(1984)に就航...。船体は全長110m、全幅13.8m、総トン数2,570トンで4本マストのうちメインマストは船楼甲板から43.5mで海面からでは50mの高さになり、マストには36枚の帆(セイル)を広げることができる。
(「日本丸」に飾られている船首像「藍青」)
航海訓練所には「日本丸」の他に姉妹船の帆船「海王丸」(2,238総トン)があるが、見分けるための大きな違いは、舳先にある船首像である。「日本丸」の船首像は手を合わせて祈る女性の姿をした「藍青(らんじょう)」が、「海王丸」の船首像は横笛を吹く女性の姿をした「紺青(こんじょう)」が飾られている。
函館では2年に1度夏の海のイベント「オーシャンウィーク」が開催され、これまで帆船「日本丸」や「海王丸」が来港し、船内公開、セイルドリルなど多彩なイベントで賑わいをみせいる。来年、開催されると聞いているので、再び函館港に優雅な姿を見せてくれるはず...。
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