JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

汗まみれの“ぶつかりげいこ”...九重部屋夏合宿

2013-08-20 22:36:41 | 松前町・福島町
 福島町出身の九重親方(元横綱千代の富士)が率いる九重部屋の夏合宿が、福島町の横綱記念館で行われており昨年も見学させてもらったが、朝稽古の報道を見てやっぱり行かなくっちゃ...と、少し早起きをし車を走らせる...。

 
 ところが、函館を発つときは青空もあったが、福島に近づくにつれて黒い雲が空を覆い横綱記念館のそばにある道の駅「横綱の里ふくしま」の駐車場に止めたときは土砂降りの雨...。傘を差して10数m先の記念館に入るのにもずぶ濡れ....。

                              
 朝稽古は横綱記念館の中にある土俵で行われており、見学は誰でも出来るが、今日は30~40人ほどが熱心に見守っている。到着した午前9時にはけいこも佳境に入っており、力士達は汗まみれになりながら「ウォー」と館内に響き渡るような大きなかけ声を掛けてぶつかりあっている...。

                                
 九重部屋の夏合宿は九重親方の縁で平成9年(1997)から毎年行われているとのことで、今年は幕内の千代大龍や千代の国など11名が参加をしている。先月の名古屋場所で好成績を残した幕下の千代丸と千代皇の二人は十両に昇進が決定しており、関取5人を抱える最強軍団...。

                                
 けいこ終盤とあって各力士のけいこも真剣そのもの...。土俵に投げつけられたり、お互い頭を見物席に音が聞こえるほどぶつけ合ったりとその迫力に圧倒される...。先日は、九重親方から厳しい指導もあったそうだが、どの力士も動きは抜群で9月場所での好成績に期待がかかる...。

 ところで、朝稽古見学のあと松前町へ向かい、その帰りに再び道の駅に立ち寄ると、今朝稽古をしていた幕下の千代栄と三段目の千代稀琉が買い物中...。「今朝、稽古を見学させてもらって...。」とお礼を言い話をさせてもらった。千代稀琉は沖縄出身の19歳...、なかなか故里に帰ることが出来ないようだが、稽古を積んで出世をしたいと語ってくれた。

 
 記念にとシャッターを押させてくれた二人は、稽古中の顔とは別人で普通の好青年...。ただ、九重部屋は13人の小部屋で5人の関取を抱えるので、付き人などの苦労もあるようだ。来年の福島町での合宿でまた合うことを約束して別れたが、彼らの番付はどこまで上がっているんだろう...。楽しみだ...。



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