JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“春色”のじゅうたん...高橋山野草公園

2016-04-09 23:29:53 | 七飯町・大沼公園

 大沼湖畔の「ミズバショウ」見物の後、何度か話に聞いていた道南の野の花を集め咲かせているという公園を訪ねてきた...。「JR大沼駅から鹿部町方向に走って500m程のところにあるから...」との情報を頼りに車を走らせたが、道路脇に小さな看板が案内してくれた...。

          

 公園といっても農家のちょっと広い庭園といった感じで、既に駐車場は一杯で狭いところに何とか押し込める...。駐車している車は室蘭や札幌ナンバーもあり、春の花が一面に咲き見ごろを迎えていたが、公園の中も見物客で大賑わい...。

 

                     

 

                                            

 この公園は、所有者である高橋さんが30年以上前に山野草を育てようと種を蒔いたり、集めたりして増やしたもので、今では100種類の花を咲かせているという...。今年は雪解けは早かったが、春先に気温の低いときもあって少し遅れているというが、春の訪れを告げる黄色いフクジュソウや、紫色のエゾエンゴサク、純白のキクザキイチゲなど“春色”のじゅうたんで埋め尽くされている...。

    

 高橋さんに、「今が見ごろですね...」と声をかけると、「これからサクラが咲くと、下の花も艶やかでその頃が見ごろ...。函館は近いんだからまた来れば...」と誘われ、もう一度いってみたい気にさせられた...。それにしても、カタクリの花が斜面を彩る様はすごい!!...。

 

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湖畔に春を知らせる“ミズバショウ”...

2016-04-09 22:51:28 | 七飯町・大沼公園

 春の訪れを知らせる花々が咲き始める...。今年は雪解けが早く、気温も例年より高いこともあってどの花も開花が早いようだ。先日、「大沼公園の“ミズバショウ”が咲き始める」との報道があり、遅れちゃいけないと車を走らせる...。

  

 大沼には駒ヶ岳の噴火によってできた湿地であったり、水の溜まる地形が多いこともあって“ミズバショウ”には適しており、群生地が湖畔周遊道路脇に点在し、場所によって開花の時期が違うようだ。取りあえず、東大沼トルナーレ付近の群生地へ...。

                                 

 大沼の幾つかの群生地の中でも、東大沼トルナーレ周辺では大型のものが多く群れの迫力に圧倒される...。純白と緑が鮮やかな花々が湿地一面に広がる光景は圧巻...。見ごろにはあと一息といった感じだが、今年は湿原の水量も多く、朝日を一杯に浴びる“ミズバショウ”姿は湖畔に春を知らせている...。

        

 “ミズバショウ”は、サトイモ科の多年草で花弁のように見える白く大きな部分は、葉が変形した仏炎苞(ぶつえんほう)で、その中の円柱状のものが花とのこと。風が強いこともあって木々のざわめきが気になったが、そんな中に甲高い小鳥の声を聞きながら、十分に楽しませてもらった...。

               

               (ミズバショウ)                                  (ザゼンソウ)

 ところで、“ミズバショウ”(和名:水芭蕉)の名前は、芭蕉布の材料に利用されている「バショウ」の葉に似ていることから付けられ、色は違うが同じような仏炎苞を持つ「ザゼンソウ」と同じ種類だという...。並べてみれば納得...。

 

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