JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

春一番にやってきた豪華客船“飛鳥Ⅱ”...

2016-04-14 22:27:37 | 客船・練習船・艦船他

 クルーズ客船が函館に寄港...、そんなシーズンが到来。春一番にやってきたのはお馴染みの“飛鳥Ⅱ”(50,1442㌧)...。早速、入港時間の午前11時にあわせ港町ふ頭に車を走らせると、客船寄港の度に顔を合わせるそれこそお馴染みさんと「今シーズンもよろしく...」と挨拶を交わし着岸を待つ...。

                            

 ところが、函館港は昨日までの肌寒さはないものの、上空は白い雲に覆われ、さらに少し靄っており真っ白な船体の“飛鳥Ⅱ”もスッキリしない感じ...。マスコミの方も、「“飛鳥Ⅱ”が入港するときは天気がイマイチなんだよね...」といいながらカメラを向けている...。

       

                              

 岸壁には、今年も「カムカムの会」の皆さんが歓迎の横断幕を持ち、手を振って出迎えている。今回のクルーズは、九州・福岡の地元新聞社主催の「日本一周燦(きらめき)くる~ず」で博多港から日本海の各港に寄港しながら北上、新潟港を経由して函館に寄港、この後、大船渡港、横浜港、神戸港を経由して博多港に戻り、550名が乗船しているそうだ...。

    

 岸壁に並んでいた10数台の観光バスで、函館市内観光や買い物、食事を楽しんできた乗客の皆さんを乗せた豪華客船“飛鳥Ⅱ”は、午後5時函館港を出港...。今年も、函館名物「イカ踊り」で見送ろうと、出港に合わせて7,80人の幼稚園児が参加...するはずだったが、生憎の空模様には勝てず、14,5人のスタッフが広い岸壁を「イカ、イカ、イカ、イカ、イカ踊り♪~」と踊り回る...。

        

 この「イカ踊り」の曲にあわせ、“飛鳥Ⅱ”のデッキに並んだ大勢の皆さんも手拍子とともに踊り出し、岸壁とデッキが一体となり盛り上がり、乗客の皆さんからは「ありがとう~」の声も聞こえる...。少ない人数での見送りだったが、おもてなしの気持ちは伝わったのかも知れない。

                       

 “飛鳥Ⅱ”は定刻の午後5時大きな汽笛を三度鳴らし、次の寄港地大船渡港を目指し太平洋にに舵を切る...。
                                 
 ところで、今年、函館港に寄港するクルーズ客船は29隻で昨年の17隻を大幅に上回る寄港が見込まれている。今年は“飛鳥Ⅱ”は8回、「ダイヤモンド・プリンセス」(115,900㌧)が7回寄港するほか、函館に初寄港するクルーズ船も2隻あるそうだ。今年も、入港の都度出来るだけ時間を作り、出迎え、見送りに出掛けて市民の皆さんと一緒に盛り上げようっと...。

 

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