JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

快晴の“横津岳”へ春山登山...

2016-04-10 21:57:31 | 山登り

 山登りの先輩に案内されての近所の山巡り...。3月に雪の消えた「七飯岳」に登ったばかりだが、先輩から「横津岳の道路が旧スキー場まで車が入れる、春山登山に行くぞ!!...」との誘いの電話...。「天気が良ければ、...」と生返事をしていたが、今朝は“横津岳”が手招きするような雲一つない快晴...。これじゃ行くしかない...。

 

  (我が家の近くから見上げる“横津岳”)

 しかし、旧スキー場までは車で行っても、そこから先は当然雪の上を歩くことになるのだが、スノーシューやかんじきの準備もなく車を走らせたが、先輩から「大丈夫!!変なところへ行かなければ、固雪になっているから歩きやすい...」とのアドバイス...。

                             

 “横津岳”(1,167m)登山道の7合目近くの旧スキー場に車を止め、登山開始...。頂上にある航空レーダー基地に連絡用で走る雪上車のキャタピラーの跡はあるが、それよりもいつもは歩けない雑木林や笹藪の上をストックの力を借りて歩く方が楽ちんだ...。

 

 ところが、距離を稼ごうとするとその分急斜面を登ることになるので辛く、一気に汗が噴き出てくる...。8合目のゲート前...、2m以上はある鉄製のゲートは腰ほどの高さ、ということはまだ1m50cm以上の積雪があることになる...。

                                   

 ゆっくり歩を進め、頂上を目指すがさすがに山頂近くになると風が強くなる...。なるほど、風に吹き飛ばされるのか山頂付近は雪がない。1時間40分程度で山頂に到着...。

         

 風を避け建物の陰に入り、持参のお茶とお握りを口にしながら、少し靄って見晴らしはイマイチだが、函館市街地から新幹線の走る大野平野、駒ヶ岳を眺め悦に入る...。

                                 

 と、スキーを履いた2人が山頂に...。聞くと一人は北側の斜面に降りて、七飯大沼スキー場を行くという。「帰りは?」と訪ねると、「車を旧スキー場に置いてあるので、また、頂上に戻り滑り降りていく...」という。登るのに2時間近くをかけ、滑り降りるのに10分程度...、だって...。それにしても滑り降りる姿は、格好いい!!...。

       
 帰りは、頂上からスキーヤーに負けじと直滑降で笹藪と雑木林を切り抜け8合目のゲートを目指す...。先輩からも「足下の雪抜けに気をつけて!!...」との話もあったが、そんな心配もなく一気に下山...。途中、スノーボダーが音もなく現れ後ろから「こんにちは!!...」と声をかけられはっ!!...とする場面も...。

 頂上付近で少し強い風に悩まされたが、快晴の青空の下いつもは歩くことのできない雑木林の中をサックサックと雪を蹴る音をさせながらの春山登山...。“横津岳”には花や紅葉見物で何度か登ってはいるが、今回は「なにもない“横津岳”」と思ってのぼり始めたが期待以上の山登りになった...。ちなみに、今回の登山は横津岳7合目の登山口から山頂での休憩を含めて往復約3時間、持参の万歩計で11,780歩、約7.8kmの歩行...。

 

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