冬への誘い“雪の香雪園”．．．

　見晴公園内「香雪園」の紅葉をライトアップする「はこだてMomi-G（もみじ）フェスタ」の終わりを待つかのように函館に初雪が舞う．．．。フェスタの始まった頃はやっと葉が色づき始めたばかりだったが、秋が深まるにつれて紅葉などが鮮やかに色づき、今年も見事な紅葉を楽しませてもらった．．．。

　
　ところが一昨日の初雪は「秋の香雪園」を一気に「冬の香雪園」に変えてしまった．．．。散策する市民で賑わったカエデ通りも、今は色あせてはいるが残った葉の上に白い雪が．．．。

　　　　　
　園内には約150種の樹木が並び、紅葉と雪とのコントラストを楽しめるものあって、時折雪が舞い散る中そんな紅葉を探しながら歩く．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　山の手から来られたというアマチュアカメラマンも「雪の中の紅葉は滅多にないと思って出掛けてきたんだが、なかなか思うように撮れなくて．．．。」と三脚に乗せたカメラからファインダーを覘いている。確かに目で見える光景とモニターに映し出される絵とは違うんだよなあ．．．。

　

　　　　　　　　　　　
　「園亭」はもはや冬の雰囲気．．．。今朝の冷え込みで園亭前の池には氷が張りつめ落ちた紅葉が彩りよく並んでいる。雪を踏みしめながらゆっくり歩いて１時間ほどだったが、冷たい風が肌を刺し、本格的な冬の到来を感じさせる散策だった．．．。

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“雪かき”初出動．．．

　一昨日の初雪は昨日の午後から激しく降り出し、夕方には一気に冬景色．．．。初雪は、サラッと地表を覆う程度とイメージしていただけに、車のタイヤ交換も慌てることはないと高を括っていたのだが．．．。

　
　今朝、目覚めて窓を開けるとなんと予想だにしない白一色の銀世界．．．。それも吹雪模様で降り続いている。我が家の前には20cm余りも積もった雪が目障りとあって“雪かき”初出動．．．。隣近所の皆さんと、「こんな早くから“雪かき”じゃ先が思いやられますね．．．。」と挨拶を交わしながら汗だくになって雪を運ぶ．．．。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　近所の庭にある７～８ｍのクリの木の紅葉した葉っぱがまだ残り、激しく吹きつける雪に震えているようにも見える．．．。今日の最低気温は-5.1℃、最高気温でも0.6℃で真冬日にはならなかったものの、この秋一番の冷え込み．．．。この冷え込みも明日までで、木曜日からは平年並みに戻るというが．．．。

　　
　ところで、初雪に驚いてタイヤ交換をするなんて．．．、と思っていたが、今朝の雪を見せつけられてタイヤ交換をお願いに行きつけのガソリンスタンドに車を持ち込んだ。「だから早めにといったでしょう．．．。今日は予約で一杯だから時間がかかるけど．．．。」といいながらも午後の早い時間に取り替えてくれた。備えあれば憂いなし．．．、やはり早めの対応が一番かも知れない．．．。

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