“黄金色の並木道”．．．

　通称・産業道路から函館新道に入り、陸橋をを過ぎた辺りに新石川橋を渡る．．．。この下を流れるのが「二級河川・石川（いしかわ）」で、川の両岸のイチョウ並木が黄色く色づき、見ごろを迎えている．．．。


　　　　　　　　　　（産業道路・石昭橋から上流を見る）
　函館新道はほぼ毎日のように車で走っているが、最近、黄金色の並木の出現を少しだけ気になっていた。そこで今日、探検を兼ねながら散策を楽しんできた．．．。

　　　　　　　　　　
　「石川」は亀田中野町の丘陵に源を発し、区画整理事業の行われている石川町の市街地を流れ下り、産業道路にある石昭橋手前で北美原市街地を流れてきた二級河川・中野川と合流する。さらに、西桔梗の工業地域で本流の常磐川と合流、函館湾に注いでいる．．．。

　　　　
　昭和58年(1973)に浸水被害が出たことから、昭和60年(1975)から河川改修に着手、両岸に河川に下りる階段、散策路、ベンチや四阿などが整備され、浸水性も図られている。この周辺は平成９年(1997)頃の事業のようなので、このイチョウ並木のある歩道もこの中で行われたのかも知れない．．．。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　産業道路の石昭橋から函館新道の新石川橋までの約500mの間に、高いので４～５ｍほどに成長したイチョウの木100本ほどが両岸に並び黄金色のアーチをつくっている．．．。産業道路や函館新道をひっきりなしに走る車を横目に、アーチを見上げながらのんびりとゆく秋の散策を楽しんできた．．．。見ごろは１週間ほどかな？．．．。間もなく落ち葉のじゅうたんが散策路を覆う．．．。


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