JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

“人は逝っても 面影消えず”...

2013-09-12 23:54:14 | アマチュア無線
 去る9日、アマチュア無線の大切な仲間の一人JF8NWA局が卒然として逝く...。彼は10年ほど前から病魔と闘いながらも、持ち前の明るさで日本アマチュア無線連盟(JARL)渡島檜山支部の役員を引き受け、率先して各種事業の裏方に徹して活躍をしてくれた...。

    
 今年も、6月のフォックスハントでは焼き肉担当、路面電車開業百周年記念特別局公開運用はアンテナ設営と力仕事が続き、「NWAさん無理しないでよ...。」の気遣いにも、「なんも、生きているうちはやるから...。」と笑顔を見せながら黙々と役割に徹していただけに、病魔を抱えていたにしても、あまりにも早い訃報には信じがたく残念としかいいようがない...。今日、お通夜に参列し、読経とともに彼との想い出が次から次と瞼の奥に映し出され、後ろから「memさん...。」とあの笑顔で肩を叩かれる思いがする...。

                                      
 喪主の奥様は「棺に、ログ帳(業務日誌)、QSLカード、アワードと鉛筆3本を入れてやりました。」と話し、奥様の思いに涙しながらも、「それじゃ、これからもアマチュア無線が楽しめますね。」と慰めの言葉をかけてきた。彼は、亡くなる前日の支部大会に発行されたJARL渡島檜山支部発足40周年記念誌に「JF8NWAのハムライフはアワードハンターです。まだまだ続きます...。」と寄稿していた。きっと棺に入れてくれたログ帳と鉛筆を手に今日も珍局を追いかけているはずだ...。ご冥福を祈りたい...。


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巨大豪華客船“ボイジャー・オブ・ザ・シーズ”室蘭港に入港...

2013-09-12 23:34:40 | 旅行

 6月、函館港に過去最大といわれた巨大豪華客船「サン・プリンセス」(77,441総トン)が入港しその大きさに驚いたが、室蘭港にはその倍近くもある超巨大客船が入港すると聞き、野次馬としては黙って見過ごすわけにはいかないだろうと、昨日から1泊2日でドライブを兼ね室蘭まで足を延ばした...。

                                              

 室蘭港の「崎守ふ頭第6バース」に係留される...。通常客船は港内の「中央ふ頭旅客船バース」に係留されているが、室蘭のシンボルとなっている「白鳥大橋」の桁下高は最大でマスト高51.5mの26万トン級の貨物船を想定し、余裕も加味し54mとしたが、この巨大客船の高さは63mで潜ることはできないという...。

                                                                                         

 その巨大豪華客船は“ボイジャー・オブ・ザ・シーズ”...。総トン数137,276トン、全長310m、全幅48m、乗客定員3,114名、乗組員1,181名でアメリカのクルーズ会社が運航している。午後2時、大黒島から防波堤を交わし純白に輝く巨大な船体が崎守ふ頭を目指し突き進んでくる...。

               

 接岸すると室蘭市民はもとより全道各地から集まったカメラマンもその大きさに感嘆の声が上がる...。“ボイジャー・オブ・ザ・シーズ”これまで北海道の港に入る客船としては過去最大で、見上げる船体はまるで高くそびえるマンション...。

                                                                           

 入港後、ふ頭では大勢の市民が豪華客船で訪れた乗客を歓迎セレモニーでおもてなし...。お土産やたこ焼きなどを売るテントが並び、テント前にはテーブールと椅子が並べられ国際色豊かな市民と乗客の交流の広場に変身...。

                

 東京からクルーズに参加をした方はテントの観光案内所の前で、「地球岬を楽しみにして来たんだが、どう行けばいいのかアクセスがわからなくて...。」とぼやいている。どうも中心街へのシャトルバスもなく、観光案内所はごった返しで聞くこともできないという...。                                                                                           

 “ボイジャー・オブ・ザ・シーズ”の今回のクルーズは、中国・天津発着の「釜山・日本周遊クルーズ13日間」で乗客2,675人...。船内では、ブロードウェイスタイルのショーに加え、フィギュアスケートのショー、ロイヤルプロムナードでのパレードなど様々なショーが実施され、洋上のアミューズメントパーク...、乗る人を飽きさせないプログラムが大きな魅力といわれている。

    

 室蘭港の出港は12日21:00...。出港風景も...、それは無理...、室蘭港には29日に豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」(116,000トン)が入港を予定しているとのこと。もう一度行ってみようかな...。

                

                                     

 ところで、“ボイジャー・オブ・ザ・シーズ”入港を待つ間、やはりカメラを手にした室蘭の方何人かと話をさせてもらった...。皆さん親切で、室蘭港での客船の撮影スポットをそれぞれ教えて頂き、折角なのでと何カ所か走り回った...。ちょっと時間が足りなかったが、十分楽しませて頂きました、感謝です...。

 

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