JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

爽やかな秋風を背に“函館の街”を駆け抜ける...函館ハーフマラソン

2013-09-29 23:19:12 | Weblog
 函館千代台公園陸上競技場を発着点に“函館の街”21.075kmを駆け抜ける「函館ハーフマラソン」...。平成3年(1991)に第1回大会が開催され、当時は500人規模の大会だったそうだが、第23回を迎えた今年は招待選手を含め全国各地から4,000人を超える選手がエントリーしての開催...。
  
        (マラソンコースの東雲通)
 朝から抜けるような青空で、「今年も応援に行くぞ!!...」と車に乗ったが、どこで応援するんだろうとこの時まで悩み続ける...。しかし、結局は駐車場を確保しやすいところとの判断から今年も青柳町から谷地頭への坂道でカメラを構えて待機...。

                             

      
 応援する沿道の市民は去年より多いような気がする。警備のスタッフの方に「今年は応援の市民が多いですね。」と声を掛けると、「現役バリバリの川内優輝選手や藤原新選手が招待選手として走ることもあるんでないかなあ...。」と答えてくれた。そんな話をしているうちに10時00分過ぎ、2台の白バイの先導で川内選手や藤原選手らで形成するトップ集団が姿を見せる...。
                              

          
 ほどなく色とりどりのユニフォームに身を包んだ大集団が怒濤の如く坂道を降りてくる...。この地点はスタートして約6km...。走る選手も余裕の表情で沿道の声援にも手を振る余裕を見せているが、それでも高低差が約15mとアップダウンの少ないコースの中でも際立つ起伏に既にアップアップの選手も...。
                               
 折り返し地点の谷地頭電停...。走ってくる選手の数ももの凄いが、応援する市民が鈴なりで、「ガンバレ!!、ファイト!!...」の声が響き、...。応援も盛り上がっている...。

 
 青柳町の応援もここまでにして、ゴールの千代台公園陸上競技場に場所を移動...。トップでゴールに飛び込んできた藤原新選手が1時間4分19秒で優勝、期待の川内優輝選手は32秒遅れの1時間4分51秒で4位...。女子はオバレ・ドリカ選手が1時間13分06秒で優勝...。

                               

          
 その後、各選手が続々とゴールになだれ込む...。まだ余裕たっぷりに笑顔でゴールする選手、疲れ果て歩いてゴールする選手、意識朦朧の中なのか千鳥足になりながらもゴールを目指す選手、あげくはゴール目前で倒れ担架で運ばれる選手など...。

                               
 会場では午前11時の気象情報が気温23℃、風速1.3m、湿度56%と放送されていた。ちょっと気温が高かったようだが、それでもゴールした選手は芝生の上で晴れ晴れとして表情をしている。優勝した藤原選手はインタビューで「目の前に函館山や津軽海峡を眺めることができ、非常に走りやすいコースだった。なによりも沿道の市民の方の応援が嬉しかった...。」と話していたが、選手の皆さんは爽やかな秋風を背に“函館の街”を駆け抜けるに、沿道の応援がなによりの力になったようだ...。

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コメント
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