“さっぽろ雪まつり”の感動をそっと綴じ込めておきたい...、と思いつつも、折角冬路を走ってきたのにこのまま帰るのも、ということで急遽小樽に足を伸ばすことにした。目的はロウソクの炎が冬の夜空を彩る“小樽雪あかりの路”を...。
“雪あかりの路”は今年で12回目を迎え、今や小樽ばかりか北海道を代表する冬の風物詩...。もちろん初めてで期待をして小樽の街へ乗り込んだ。小樽の街はミゾレ混じりの雨が降る生憎の天気だが、午後5時前にはロウソクに灯りがつきだした。
ロウソクの数は15万本にも及ぶ...。イルミネーションならスイッチ一つで始まるが、雪や氷で形作られた灯籠にロウソクの灯を一つ一つバーナーでつけていく。灯をつけている市民の方は「ロウソクは4時間程持つが、今日のように雨だと一度消えるとつけるのが大変で...。」と空を見上げる。
つけられたローソクの灯りが雪の街をロマンチックなムードに包む。小樽運河の水面には400個の「浮き球キャンドル」が運河に浮かべられ、この時ばかりは運河が銀河に変身...。
ワックスキャンドルは手作りで、水を入れた風船を何度もロウの中に入れ厚みを持たせてから風船を割るという手間の掛かる作業で作られる。また、散策路では、ロウソクに火をつけた浮き球をボランティアの市民が漁業用のロープで運河に浮かべる作業を眺めていた観光客は「これは大変だ...。」
旧手宮線跡地の会場では、暗闇の中に市民手作りのオブジェがローソクの灯りで美しい陰影を創り出している...。
平日にもかかわらず人出の多さには驚かされた。運河会場の散策路は人でごった返し状態。特に外国人観光客が目立ち、一瞬「ここは何処だっけ...。」と戸惑うような外国語が飛び交っていた。
会場を一回りして最後に、もう一枚...。
テレビや新聞の報道でより知り得なかった“小樽雪あかりの路”...、実際この目で見てイベントのコンセプトでもある「ぬくもり、あったかさ」を十分に感じ取ることができた。市民ボランティアの灯りをつける、オブジェの修復、観光の案内など人をもてなす気持ちが伝わってくる。この市民の力がイベントを支え続けているのかも知れない。
2泊3日で2つのイベントを訪ねてきたが、多くの感動を貰ってきた...。また、行きたい気持ちにされられた...。
“雪あかりの路”は今年で12回目を迎え、今や小樽ばかりか北海道を代表する冬の風物詩...。もちろん初めてで期待をして小樽の街へ乗り込んだ。小樽の街はミゾレ混じりの雨が降る生憎の天気だが、午後5時前にはロウソクに灯りがつきだした。
ロウソクの数は15万本にも及ぶ...。イルミネーションならスイッチ一つで始まるが、雪や氷で形作られた灯籠にロウソクの灯を一つ一つバーナーでつけていく。灯をつけている市民の方は「ロウソクは4時間程持つが、今日のように雨だと一度消えるとつけるのが大変で...。」と空を見上げる。
つけられたローソクの灯りが雪の街をロマンチックなムードに包む。小樽運河の水面には400個の「浮き球キャンドル」が運河に浮かべられ、この時ばかりは運河が銀河に変身...。
ワックスキャンドルは手作りで、水を入れた風船を何度もロウの中に入れ厚みを持たせてから風船を割るという手間の掛かる作業で作られる。また、散策路では、ロウソクに火をつけた浮き球をボランティアの市民が漁業用のロープで運河に浮かべる作業を眺めていた観光客は「これは大変だ...。」
旧手宮線跡地の会場では、暗闇の中に市民手作りのオブジェがローソクの灯りで美しい陰影を創り出している...。
平日にもかかわらず人出の多さには驚かされた。運河会場の散策路は人でごった返し状態。特に外国人観光客が目立ち、一瞬「ここは何処だっけ...。」と戸惑うような外国語が飛び交っていた。
会場を一回りして最後に、もう一枚...。
テレビや新聞の報道でより知り得なかった“小樽雪あかりの路”...、実際この目で見てイベントのコンセプトでもある「ぬくもり、あったかさ」を十分に感じ取ることができた。市民ボランティアの灯りをつける、オブジェの修復、観光の案内など人をもてなす気持ちが伝わってくる。この市民の力がイベントを支え続けているのかも知れない。
2泊3日で2つのイベントを訪ねてきたが、多くの感動を貰ってきた...。また、行きたい気持ちにされられた...。