今朝は冷え込んだ...、というより昨日までの気温が高すぎただけで、これが平年並みというヤツだ。青空に誘われて函館港の緑の島を歩いてきたが、気温が低いこともあって空気がピリッと張りつめた感じで気持ちが良い....。
緑の島から西ふ頭を眺めると、先日最後の航海を終えた函館海洋気象台の観測船「高風(こうふう)丸」(487トン)が係留されている。「高風丸」は、函館港を母港に北日本海域の気象観測を担い、1988年(昭和63年)に就航し、観測のために航行した距離は約48万キロにも及び、地球を12周した計算になる。
「高風丸」は、全国に5隻ある気象観測船の1隻だが、気象庁の観測体制の見直しに伴い3月末で廃止されることが決まり、1月19日に最後の航海に旅立ち、道東沖や三陸沖での海洋調査を終えて、2月17日母港の函館に帰港、観測船の歴史に幕を閉じた。
今後は気象衛星などがその任を行うことになるのだろうが、「高風丸」が調査した記録は貴重な資料としていつまでも残されることと思う。ところで、「高風丸」は売却を予定されているそうだが、やはり高風丸をカメラに収めていた方と「まだ使えるよね...。漁船にはならないだろうし、観光船にも不向き、どんな人が買うんだろう...。」と話が弾み、いらぬ心配をしてきた。
緑の島から西ふ頭を眺めると、先日最後の航海を終えた函館海洋気象台の観測船「高風(こうふう)丸」(487トン)が係留されている。「高風丸」は、函館港を母港に北日本海域の気象観測を担い、1988年(昭和63年)に就航し、観測のために航行した距離は約48万キロにも及び、地球を12周した計算になる。
「高風丸」は、全国に5隻ある気象観測船の1隻だが、気象庁の観測体制の見直しに伴い3月末で廃止されることが決まり、1月19日に最後の航海に旅立ち、道東沖や三陸沖での海洋調査を終えて、2月17日母港の函館に帰港、観測船の歴史に幕を閉じた。
今後は気象衛星などがその任を行うことになるのだろうが、「高風丸」が調査した記録は貴重な資料としていつまでも残されることと思う。ところで、「高風丸」は売却を予定されているそうだが、やはり高風丸をカメラに収めていた方と「まだ使えるよね...。漁船にはならないだろうし、観光船にも不向き、どんな人が買うんだろう...。」と話が弾み、いらぬ心配をしてきた。