所用で江差町から上ノ国町へ車を走らせた。土曜日の早朝、七飯町西大沼でスリップした乗用車がマイクロバスと衝突、乗用車を運転していた若い女性が亡くなった。路面は乾燥していても早朝はまだ凍っている事もあり、注意が必要だ。今日も峠付近はまだ雪も残り気を配りながら安全運転で...。
江差町では世間話の中で江差追分が話題となり、「今日、江差追分の元唄といわれている“江差三下り”の発表会を追分会館でやってるはずだよ。時間があったら聞かれていっては...。」との話し。時間はないが、無料と聞いてはなおのこと、行かないわけにはいくまい、と追分会館を目指した...。
発表会は、江差三下りの普及・伝承を目的に毎年開催されており、今年は5回目の記念の大会とのこと。発表会には地元の江差町は勿論だが、東京都や埼玉県、岩手県など本州からと札幌市や旭川市などの道内勢を含め全国各地から24名が出場、尺八と三味線の伴奏に合わせ、情緒たっぷりの歌声を会場いっぱいに響かせる...。
「北海道無形民俗文化財の“江差三下り”は江差追分の母ともいわれる唄で、江戸時代から江差の花柳界を中心に唄い継がれてきた。共に伝わる踊りは、江差商人と芸妓の道行き姿を表している。」(会場で配布されたリーフレットから)
「えさし港の 弁天様は わしがためには 守り神」の歌詞で始まり、信州馬子唄が越後路に入り、越後の船頭衆にによって唄われた労働歌が、江差に伝わったときには艶のある粋な唄に代わり遊郭や茶屋で唄われる座敷唄となったそうだ。確かに、歌を聞いていると華やいだ頃の江差の雰囲気を感じさせられるが、これに優美な踊りが振り付けられるとお酒も捗るかも知れない....。それにしても良いものを聞き、見させて貰った。
江差追分会館では、4月から11月まで生の“江差追分”を聞くことができる。もちろん今日は聞くことができなかったが、会館の2階が追分資料館となっており、江差追分の歴史やこれまでの江差追分全国大会優勝者の唄をテープだが聞くことができる。春になったら、本物の江差追分を生で聞きてみようっと...。
江差町では世間話の中で江差追分が話題となり、「今日、江差追分の元唄といわれている“江差三下り”の発表会を追分会館でやってるはずだよ。時間があったら聞かれていっては...。」との話し。時間はないが、無料と聞いてはなおのこと、行かないわけにはいくまい、と追分会館を目指した...。
発表会は、江差三下りの普及・伝承を目的に毎年開催されており、今年は5回目の記念の大会とのこと。発表会には地元の江差町は勿論だが、東京都や埼玉県、岩手県など本州からと札幌市や旭川市などの道内勢を含め全国各地から24名が出場、尺八と三味線の伴奏に合わせ、情緒たっぷりの歌声を会場いっぱいに響かせる...。
「北海道無形民俗文化財の“江差三下り”は江差追分の母ともいわれる唄で、江戸時代から江差の花柳界を中心に唄い継がれてきた。共に伝わる踊りは、江差商人と芸妓の道行き姿を表している。」(会場で配布されたリーフレットから)
「えさし港の 弁天様は わしがためには 守り神」の歌詞で始まり、信州馬子唄が越後路に入り、越後の船頭衆にによって唄われた労働歌が、江差に伝わったときには艶のある粋な唄に代わり遊郭や茶屋で唄われる座敷唄となったそうだ。確かに、歌を聞いていると華やいだ頃の江差の雰囲気を感じさせられるが、これに優美な踊りが振り付けられるとお酒も捗るかも知れない....。それにしても良いものを聞き、見させて貰った。
江差追分会館では、4月から11月まで生の“江差追分”を聞くことができる。もちろん今日は聞くことができなかったが、会館の2階が追分資料館となっており、江差追分の歴史やこれまでの江差追分全国大会優勝者の唄をテープだが聞くことができる。春になったら、本物の江差追分を生で聞きてみようっと...。