JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

札幌は、春の陽気でした

2008-03-11 22:04:50 | 札幌市
 日曜日から全道的に気温が上がり、札幌も10℃を超え4月中頃の暖かさとのこと。この暖かさに誘われたわけでもないが、昨日から1泊2日で札幌に行ってきた。確かに暖かく街往く人たちもコートを脱いでいたが、しかし、歩道や空き地にはまだまだ雪が積もっているのには驚いた。それでもタクシーの運転手にいわせると、「これでもこの2,3日で半分ぐらいになったんだ。」とのこと。


 札幌へは昼の便で向かう予定をしていたが、「天気も良いことだし.....。」と、いうことで朝一便に変更し、ちょっと寄り道をして札幌のシンボルでもある「札幌市時計台」を見学.....。この写真を撮っているとき、駐車場の管理人の方から「夏になると、木の葉で時計台は隠れるんだよ。」と教えてくれた。今だから建物の全景が見えるそうだ。


 この建物は、明治11年(1878年)に札幌農学校(現在の北海道大学)の演武場として建てられたもので、演武場とは、講堂を兼ねた兵式教練場。時計塔は、明治14年に完成し、中の振り子時計は、現在作動しているものの中で日本最古とのこと。そして、時を告げる鐘の音は、平成8年には美しい音色として日本の音100選に選ばれている。

                 
 「時計台は、公共的な施設として時代の変遷の中で広く利用され、札幌のそして北海道の教育・文化の発展に大きな役割を果たし、昭和45年に国の重要文化財に指定されております。
 また、時計台は、札幌市の歴史と文化を象徴するものとして“わたしたちは、時計台の鐘がなる札幌の市民です”と札幌市民憲章前章にうたわれ、市民の誇りとなっております。」(案内板から要約)

 館内には時計台や北海道大学に関する歴史資料が展示され一般公開しているが、残念ながら月曜日は休館日だった。次回にでも、覗いてみよっと.....。入館料は、200円。


 夜は、恒例の「意見交換会」。そして、2次会もいつものホテルの26Fにあるラウンジで....。今回は、西側に席を取れたので以前と違ったアングルで夜景を眺めながら....。

コメント
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