JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

木古内町で「彩雲?」と遭遇

2008-03-02 22:15:22 | 木古内町・知内町
 気が付けば早いもので、弥生3月。ただ、函館の3月は、厳しい寒さの名残と近づく春の暖かさが同居している季節でもあり、油断をすると「風邪」に悩まされる時期でもある。体調管理に気をつけようっと。
 夕方、親戚を送って木古内町まで車を走らせた。途中、釜谷地区走行中に空を見上げると一瞬「虹かな?」と思う珍しい現象に出遭った。
             
 車を釜谷漁港に止め、じっくりと観察をしてみると太陽の周りを虹色の雲がある。「彩雲」という現象で、これは、太陽の光が雲に含まれる水滴で回折し、その度合いが光の波長によって違うために生ずるもので、大気光象の1つだそうだ。カメラではこの程度の写真によりならなかったが、見た目にはもっと鮮明に見ることが出来た。しかし、この現象も10分とは持たずに消えてしまった。
 仏教では、この「彩雲」は、五色の雲、景雲・慶雲・紫雲・瑞雲などともよばれ、吉兆とされているようなので、きっと何か良いことがあるのかもしれない。誰に....。


 木古内町へは国道228号で津軽海峡を横に見ながら走るが、今日はちょうど干潮にぶつかったこともあって、干潟にこれまでになく多くの水鳥たちを見ることが出来た。写真は茂辺地海岸での「コクガン」の群れ。ここは、「コクガン」の好物、イワノリなど海草の豊富なところだからなあ~。それにしても、以前、函館の住吉漁港でも見かけたが、今日のように集団で見るのも初めてだ。「コクガン」も今月の末には、また北の国に帰るそうだが、秋にはまた元気に戻っておいでよ......。

コメント
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