猫も人間も変わらん

2014-01-05 17:06:31 | 塾あれこれ
以前は温泉に入湯する野猿が有名でしたが
最近はいろいろな動物も。

少し前にカピバラがお湯に浸かった写真を見ました。
何匹もが目を細めていましたね。
実に気持ちが良さそう。

人間にも伝わってきますね。

我々の遠い祖先はネズミと共通するとどこかで
読んだような気がします。
で、カピバラの気持ちも分かるのかな。

私は若いころは動物と人間と大きな差があると
思っていました。
いまは反対で、違いは案外小さいのではないか。

そういう気持ちが強まったのは間違いなく
今の猫と一緒に暮らすようになったからです。

よく見ると私と違わないぞ。

食って寝て、すこしばかり動いてまたまどろむ。

基本は、食ってウンコして食ってウンコして
便秘して食って、ウンコして、また食って
死ぬまでこの繰り返しです。


子供のころからしばしば猫と暮らしていました。

そのころは比較的遠い存在でしたね。
ただのペット。
今は家族ですから・・・

今の娘たちは家から外に出しません。
ずっとずっと一緒。

外出ばかりしている猫とは付き合いの深さが違い
お互いの意思疎通がかなり円滑に行えます。

ネコを飼うバカ主人が「うちのは話ができる」って
こいつ大丈夫かと思っていましたが
今は私も猫と会話をしています。
もしかするとカミサンとより多いか。

少なくとも仏壇にいる両親よりは多いですね。
叱られそうだけど。

逆に言うと人間って我々が思うより単純かも。
身体維持及び運動以外では、喜怒哀楽。
これらはニャンコも共通ですね。
音楽だって、カラちゃんはバッハが好き。

どうも、人間には言語がある、それだけの違いのようです。

気持ちのよいことを追いもとめて気づいたら死んでた
これが生き物のようですね。


以前は、猫を家から出さないなんて可哀そうと
固く信じていました。

けれども現代日本では出さない方が猫のため。
長生きしますよね。

外出すれば人間が化学でつくった毒物ばかり
石油、農薬、化学肥料、・・
これらが体や足に付着します。

舐めますからね。
危険この上ない。

車なども危険です。

庭を管理する人間からは脅されますし。
今、毒物を播いていない庭や農地なんて希少でしょ。

寄生虫、伝染病、喧嘩。

子が生まれりゃ勝手に捨てられるしねえ。


いずれ人間にもツケが回ってくるけれど
危険な世の中です。

猫の食べ物もいまは十分に怪しいものが多いし。


それでも飼い主に対する信頼はハンパじゃありません。

可愛い生き物ですね。

その上、人間に「生きるとは」を教えてくれます。
原始仏教の体現者みたいに思えてきます。


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